解読困難なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードを意味する“スパゲッティコード”をタイトルに冠した映画「スパゲティコード・ラブ」が11月26日(金)より公開。
本作は、乃木坂46「インフルエンサー」やMONDO GROSSO「ラビリンスVo.満島ひかり」などのMVや数々のCMなどのアーバンでスタイリッシュな映像美が評価されている丸山健志が監督を務め、今を生きる私たちを肯定する物語としてフードデリバリー配達員、シンガーソングライター、広告クリエイター、カメラマンなど東京でもがく13人の若者たちの日常を描いた群像劇。
キャストには倉悠貴、三浦透子、清水尋也、八木莉可子、ゆりやんレトリィバァ、土村芳らが決定。
それぞれの苦悩を抱えながら、愛を模索し必死に生きる姿をエモーショナルな映像と共にリアルに描いたストーリーは、観た者を必ず13人の誰かに共感させる作品になっている。
さらに本作は第24回上海国際映画祭、第15回ニューヨークJAPAN CUTS、第40回バンクーバー国際映画祭と、国際映画祭に次々と出品され、10月30日より開催される第34回東京国際映画祭にも出品が決定、国内外の注目を集めている。
この度、13人の登場人物それぞれの印象的なセリフとスタイリッシュな映像で構成された13通りのショート予告が解禁。
第一弾は、倉悠貴、八木莉可子、三谷麟太郎が演じる3人を描いた、3つのショート予告。登場人物それぞれの孤独や悩みを表すモノローグで構成されている。
大好きなアイドルへの想いを断ち切ろうと配達件数1000回を目指しひた走るフードデリバリー配達員の羽田天(倉悠貴)の映像は、「誰もいない森の奥で、一本の木が倒れたら、音はするか?」というモノローグとともに。忘れようという決意とは裏腹に想いを募らせている。
天才と称され、プレッシャーと周囲との距離に苦しむ広告クリエイターの黒須凛(八木莉可子)の映像は、まわりに持て囃されている姿と一転し、深夜にひとり仕事をする姿に合わせて「愛も金も安心も、承認されれば手に入る。」というモノローグが流れ、孤独な彼女の本音が吐露される。
毎日コンビニのイートインでひとり時間をつぶす中学生の宍戸一樹(三谷麟太郎)は、3歳年下の異性と結婚したいと青写真を描いているが、自分が108歳まで生きた場合、妻は105歳になるという当たり前の計算で行き詰まったようだ。
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