梶裕貴「ドラえもん」でタヌキ役!『今度は人間の役もやってみたい(笑)』

2017/04/05 06:00 配信

アニメ

ドラえもんがタヌキの“アニキ”になる感動ストーリー(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

4月7日(金)は、毎週金曜夜にテレビ朝日系で放送中の国民的人気アニメ「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」がタッグを組む、春のアニメスペシャルの第2弾をオンエア。

クレヨンしんちゃん」パートでは、最新作「映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」が4月15日(土)から劇場公開されるのを記念し、2016年3月に劇場公開されたシリーズ第24作「映画クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」をテレビ初放送する。

一方、「ドラえもん」パートは、「ドラドラポンポコ大捜査」「動物型にげだし錠」「食べて歌ってバイオ花見」の3本立て。 

その「ドラドラポンポコ大捜査」では、ドラえもんに“弟”が…!?  しかも、その弟は“タヌキ”…という、ドラえもん&タヌキのちょっと不思議な友情を描く、ほのぼの感動ストーリーとなっている。

「ドラドラポンポコ大捜査」は、山を下りて街中で暮らし始めたタヌキが、ひょんなことからドラえもんを“アニキ”と慕い、友情を育んでいくという物語だ。

ネコ型ロボットでありながら、そのタヌキっぽいフォルムから(?)よくタヌキと間違われ、いつも「ボクはタヌキじゃない!」と憤慨するドラえもん。最初は、タヌキからアニキと慕われるのを嫌がるものの、タヌキが妹とはぐれてしまったことを知り、妹探しに協力することに…。

そんなドラえもんに対して勝手に運命を感じ、“弟分”となるタヌキを演じるのは、人気声優・梶裕貴

梶といえば、新シリーズも大好評の「進撃の巨人」でエレン・イェーガー役を務め、その他「ワールドトリガー」の三雲修役、「ゴーちゃん。~モコとちんじゅうの森の仲間たち~」のキンちゃん役などで知られ、第7回、第8回の「声優アワード」で主演男優賞を受賞している。

吹き替えやナレーションなどでも幅広く活躍している梶だが、実は今回が「ドラえもん」初出演となる。まさかのタヌキ役で、「キューキュー」という鳴き声から“動物語ヘッドホン”を介したドラえもんとの会話まで、多彩なせりふに挑む。

果たして、梶扮(ふん)するタヌキは、ドラえもんとどんなコンビネーションを見せてくれるのか。そして、タヌキは無事に妹タヌキと再会を果たすことができるのか…。

仕事をさぼって狸寝入りしている人も、ドラえもんとタヌキの友情の行方は、まばたきもせずに見守ってもらいたいところだ。

アフレコを終え、梶は「誰もが愛着を持っていて、僕自身、子どもの頃から親しんでいる『ドラえもん』という作品に出演させていただき、とてもうれしかったです。しかも、スペシャル用のオリジナルエピソードな上に、ドラえもんのことを“アニキ”と呼べるなんて…感無量です!」と喜びを語る。

今回が「ドラえもん」初登場となる梶。また出られるとしたら「映画に出てみたいです! 感動するお話ばかりなので…! あとは…今度は人間の役もやってみたいです(笑)」とおちゃめに明かす。

そして、視聴者へ向けて「“アニキ感”ある、頼れるドラえもんの姿が見られるはずです! 笑いあり涙ありのほっこりするオリジナルエピソード、皆様、楽しんでご覧ください! よろしくお願いします!」とアピールした。

さらに、4月7日(金)からは、データ放送連動ゲームコーナーでも、新企画が始動。ドラえもんが顔の表情でじゃんけんを挑む“ドラガオじゃんけん”がスタートする。 

振り付けは、数々の大ヒット曲を手掛けるラッキィ池田が担当。ドラえもんのキュートな表情がかわいいじゃんけんは、毎週子どもたちのお楽しみとなること間違いなさそうだ。

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