注目の第34回「栄一と伝説の商人」では――
栄一(吉沢)は、伊藤博文(山崎)の依頼で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作る。一方、はじめて養育院を訪れた千代(橋本)は、身寄りのない子供たちの寂しげな姿に心を打たれ、世話をしたいという思いを強くする。
そんな中、栄一は岩崎弥太郎(芝翫)から宴席に誘われる。栄一と弥太郎は、商業で国を豊かにしようと意気投合するが、その手法を巡って激論、意見は真っ向から対立し、会合は物別れに終わる。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、民の声を聞くべきだとという伊藤からの提案で、商人たちが業種を超えて手を組むための組織、東京商法会議所を作りに乗り出す栄一の姿が。福地(犬飼貴丈)や喜作らも加わり、日本の商人のために栄一は動き出す。
また、貧しい人々や身寄りのない子供たちを保護する養育院の運営に関わる栄一は、千代とともに訪れる。千代は寂し気な子供たちと触れ合い、あることを決意する。
そして、栄一は岩崎弥太郎が主宰する宴会へ。はじめは意気投合するも、考え方の違いで対立。こぶしを握り締め、自身の考えを熱弁する弥太郎を、栄一が鋭くにらみつける場面も。さらに、今後栄一と深く関わることになる兼子を演じる大島が初登場する。
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