東山紀之主演の時代劇「必殺仕事人」の最新作が2022年新春に放送されることが決定。東山をはじめ、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一らレギュラー陣に加え、King & Princeの岸優太と、なにわ男子の西畑大吾が兄弟役でゲスト出演することも発表された。「必殺シリーズ」にとって2022年は、1972年に「必殺仕掛人」としてスタートしてから50年目、2007年に東山主演で復活して以来15年目という、節目の年となる。
「必殺シリーズ」では、毎回、世相を反映した問題を描いているが、今回は“SNSの怖さ”をテーマに、根も葉もないうわさが生む悲劇や、無自覚に人を傷つけてしまうことの恐ろしさが描かれる。
岸は、東山演じる同心・渡辺小五郎の下で働く正義感の強い岡っ引き・亥吉を、西畑はその弟で卓越した才能をもつ絵師・才三を演じる。権力に屈する奉行所の面々に失望した亥吉は、才三とともに、『晩来(ばんくる)』として、世に隠れた悪事を暴き始めるが、2人の“世直し”は次第にエスカレートしていく。
ドラマ出演にあたり岸は「長く愛されているドラマなので、自分と大吾が入ることでまた新しい風を吹かせたいと思っています」とコメント。西畑は、「歴史ある“必殺シリーズ”に参加できて光栄です。そして、いつか岸くんと一緒にお芝居をしたいと思っていたのですごくうれしいです」と喜びを語った。
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