吉高由里子主演のドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第4話が11月5日に放送された。視聴者の考察で大きな関心となっていた高橋文哉演じる“情報屋”の正体が明らかに。さらなる衝撃もあり、「#最愛ドラマ」のハッシュタグがトレンド上位に入る反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
同作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。
第4話は、また大きく物語が動いた。梨央の会社で専務を務める後藤(及川光博)から依頼を受けていた情報屋(高橋)の正体が明らかになった。
第3話で、15年前の岐阜で失踪した息子・康介(朝井大智)の情報を求めて東京に来ていた昭(酒向芳)と接触して500万円を渡していたことが判明した情報屋。昭はその後に遺体で発見されており、大輝ら警察は“情報屋”という生業は知らないが、その男の行方を追っていた。
そんな中で明かされた情報屋の正体は、梨央の弟・優だった。幼いときの事故が原因で記憶障害があり、興奮すると記憶の一部を失ってしまう優。第2話では15年前に梨央が康介に襲われそうになっていたところを助けようとして鉄の棒で康介の腹を突き刺したことが明かされ、第3話では梨央のもとに身を寄せた優が記憶を取り戻し、「人を殺した」と書き置きを残して行方をくらませた人物だ。
15年前に失踪して現代になって白骨化した遺体で見つかった康介と、昭の事件、その両方につながる優。視聴者の考察では、情報屋が優ではないかという声も上がっており、当たっていたわけだが、そこにはさらなる衝撃があった。
昭が殺されたと思われる夜、梨央が会った後に昭の首を優が絞める動画が、優によって梨央と大輝に公開されたのだ。
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