三池崇史が監督、宮藤官九郎が脚本を務める生田斗真主演の映画「土竜の唄 FINAL」が、11月19日(金)に公開される。高橋のぼるのコミックを原作とし、これまで2作が公開されてきた映画「土竜の唄」シリーズ。第3弾はついに“FINAL”と銘打たれ、オールスター出演のもと、笑いあり、涙あり、LOVEありの“極上お祭りムービー” に仕上がっている。そんな映画の公開を記念して、潜入捜査官“モグラ”の玲二(生田)を翻弄する3人の美女たちにフォーカス。第2弾は、通称“サーモン”と呼ばれる警視庁組織犯罪対策部長、沙門夕磨(さもん ゆま)を演じた滝沢カレンが登場。かねてからの夢だったという映画出演について、アツく語ってもらった!
――出演のお話が来たときはどう感じましたか?
滝沢 元々私は女優をやりたくてこの世界に入ったもので、演技のお仕事は毎日の夢だったんですけど、お話をいただいて「えっ、私で合ってますか?」って思ったんですよね。作品の中にちょっとだけお邪魔させていただくことはこれまでもありましたが、今回はすごい出番がある重要な役だし、リーダーみたいな感じと聞いたので、「それが私に? 私の演技力を分かってる方々なのかな?」と思って(笑)。「三池さんの作品に私が入ることで、壊してしまわないか」っていう心配と、あとは素直にうれしい気持ちでした!
――作品全体はコメディーですが、サーモンはシリアスなシーンも多かったですね。
滝沢 かっこいい役を人生で一度はしてみたかったので、うれしかったです! 警察役なんて、“きっと無理だ”と思っていた夢の欄の夢でしたし、リーダーみたいな役をいただけるのもうれしいですし。かっこいいセリフばっかりだったので、それもまたうれしかったです。
――文字通り、「夢がかなった」という役柄だったのですね。
滝沢 本当は「やったー!」なんですけど、でもその裏ではやっぱり心配でしたし「自分やれんのか?」って何回も聞いたし…。“うれしい”だけじゃないのは、こんなにすごい作品だからっていうのがありました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)