吉高由里子“梨央”と高橋文哉“優”を守る父の愛…涙にくれた圧巻のラスト15分<最愛>

2021/11/13 11:29 配信

ドラマ レビュー

吉高由里子“梨央”の泣きのシーンに心震える!(C)TBS

吉高由里子主演のドラマ「最愛」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が11月12日に放送された。梨央(吉高)が9年ぶりに再会した弟の優(高橋文哉)と故郷の岐阜へ。そこで知った亡き父の告白を描いたラスト15分を圧巻の演技で見せた。(以下、ネタバレがあります)

梨央が弟・優と故郷に戻る


同作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。

2006年に高校生の梨央が暮らしていた岐阜で起きた、大学院生・康介(朝井大智)の失踪事件。それから15年後、康介の白骨遺体が見つかり、その10日後に康介の父・昭(酒向芳)も遺体となって発見された。

それらの事件に関わっていたと分かったのが、梨央の弟・優だ。幼いときの事故がもとで、興奮すると記憶の一部を失ってしまう記憶障害を抱えている。自身の記憶になくても、事件が記録された動画が残っていたことで、優は自分が罪を犯したことを知った。

第5話は、自首する決意をした優とともに梨央が久しぶりに岐阜に戻った。そんな2人を大輝はコンビを組む桑田(佐久間由衣)と尾行した。

そこで2組は図らずも、梨央と優の父で15年前に病気で亡くなった達雄(光石研)が残したものを探す。梨央と優は日記、大輝と桑田は寮夫だった達雄がつけていた日誌を。

そこからラストまでの約15分、息をのむほどに、緊迫、驚き、切なさなどさまざまな感情が張り巡らされた展開となった。

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