2021年10月期、2022年1月期の2クール連続放送となる、西島秀俊主演のドラマ「真犯人フラグ」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の第6話が11月21日に放送された。 凌介(西島)の失踪した妻・真帆(宮沢りえ)のママ友である朋子(桜井ユキ)の奇行がエスカレートするなか、ラストの衝撃映像で物語が新展開を迎えている。(以下、ネタバレがあります)
同作は、ごく普通の真面目なサラリーマン・凌介が、日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になりながらも、家族失踪の真実を追うミステリー。企画・原案の秋元康をはじめ、2019年に放送されたドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)の制作スタッフが再集結したことも話題になっている。
前回、凌介の失踪した妻・真帆と親しかった朋子が、真帆と同じ赤い傘を持っていることが判明。第6話は、凌介に協力する瑞穂(芳根京子)、一星(佐野勇斗)が、独自に朋子の周辺を探った。
そんななか、まさかの出来事が。帰宅した凌介が鍵を失くしたことに気付き、ダメ元でドアノブを回すと開いていた。そして部屋の中には「部屋とYシャツと私」を熱唱しながらアイロンをかける朋子の姿があった。
同じ団地に住む朋子は、何かあったときのためにと互いの部屋の合鍵を真帆と交換していたという。そのことを聞いた凌介は「2人の信頼の証ですものね」とそのまま持っていることを許した。だが、この展開には視聴者から「仲良くてもさすがに合鍵は交換しないよ」など怪しむ意見が。
その後、朋子が合鍵を持っていることを知った瑞穂や一星らから「どうしてそこで危機感持てないんですか?」「人の良さで死にますよ!?」などと凌介がツッコまれた場面になると、「代弁してくれた」との声が上がった。
朋子はただの善意なのか、何らかの目的があるのか…。朋子は凌介の家の上がり込んだとき、足つぼの位置が描かれた靴下を履いていたのだが、凌介から事件当夜について聞かれて、心臓のところをもう片方の足指で押していたのは、動揺したからだろうか。
第4話で朋子の息子・清明(桑名愛斗)が自宅の押し入れで何かを見つけた描写があったが、本話で押し入れに向かって「ごめんなさい」を繰り返したあと、息子・篤斗(小林優仁)の愛称「あっちゃん」と言ったことも気になるポイントだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)