坂口健太郎が見せる“百瀬”の心境の変化「おかえりモネ」“菅波”と似ているようで似ていない魅力<ハンオシ>

2021/11/24 21:00 配信

ドラマ レビュー

「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話より (C)TBS

清野菜名坂口健太郎が“偽装夫婦”を演じる火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)。11月23日放送の第6話は、唯斗(高杉真宙)の言動に百瀬(坂口)が心揺さぶられる展開。恋愛に関して超天然な百瀬が自分の感情の変化に戸惑う様子を、坂口が好演した。(以下、ネタバレがあります)

婚姻届に判を捺しただけですが」は、有生青春の同名漫画が原作。独身を謳歌(おうか)していた27歳の大加戸明葉(清野)と、“既婚者”の肩書きを手に入れるため出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込んだ30歳サラリーマン・百瀬が織りなす“ふいキュン”ラブコメディー。6話では、百瀬と唯斗が同じ飲み会に参加し会話する場面などが描かれた。

明葉のことが気になっている唯斗は、落ち込んでいる明葉に「元気になるかな~と思って」とキスしようとしたり、「アッキーのこと好きになってもいい?」とド直球に思いを伝えてきたり…。甘え上手の無邪気さで明葉を押して押して押しまくる。

さらに、唯斗は飲み会の席で百瀬に対しても「ハグって夫婦じゃなくてもしますよね?俺もアッキーとしましたし」「俺アッキーとは友達っていうか、親友ですけど」と優位に立とうとする。

そんな唯斗に少なからず影響を受けた百瀬は、明葉に「彼(唯斗)とのハグは、友達だから…ですよね?」と尋ねたり、さらには仕事のことで落ち込む明葉を励まそうと、突然のキス! 明葉の心を無自覚に揺さぶった。