上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。12月24日放送の第40回から、新キャストのオダギリジョーが登場した。クレジットされた役名はなんと“宇宙人”。その独特な存在感が視聴者の反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
今週は第8週「1951-1962」を放送中。前半では安子(上白石)が幼いるい(古川凛)の前から去ったいきさつが描かれ、38回ラストで成長したるい(深津絵里)が初登場した。
雉真の家を出て、大阪へやってきたるい。気のいい夫婦、平助(村田雄浩)・和子(濱田マリ)の営むクリーニング店に住み込みで働けることになり、新生活が始まった。
クリーニング店で店番をしていると、おかしな風貌の男(オダギリジョー)がやってきた。大量の男物の洗濯物をぶちまける男。
和子に仕事を教わりながら、洗濯物からお客さんの日常を想像することに楽しみを見出しつつあったるいは、その男の洗濯物から人となりを想像しようとするが、まったくわからない。「この数…家族の分、まとめて持ってきたんじゃろか」「それでも男物しかねえが」「集団就職で、どっかの工場の寮に?」「それだったら寮母さんが洗うはずじゃ」「わ、わからん。この人の日常がまるで見えてこん…」「いったいこの人は、何もんじゃろう」。混乱するるい。
男の名前を聞きそびれてしまったるいは、店に貼られた宇宙活劇のポスターを見て、洗濯物に名前のかわりに“宇宙人”と刺繍した…。
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