義時の妹・実衣を演じる 宮澤は「第1回の放送では、北条家は伊豆の豪族で、まだ何者でもないところからスタートします。そんな北条家ですが、SNSのフォロワーもたくさんいらして、注目度を日に日に感じています。それが何だか“何者でもない”北条家が成り上がっていく姿に重なるなと思い、スケールの大きさに自分の心が追い付いてきている、そんな緊張感と高揚にあふれております」と明かした。
義時の父・時政を演じる彌十郎は「大河ドラマ初出演、映像の作品もこれまであまり経験がありません。今日本当に第1回の放送が始まるのが、今でも信じられません。もし、今日の放送を見て『僕、映ってなかったらどうしよう…』と思っているくらいです。でも、こちらにいらっしゃる皆さんに助けられながら撮影を進めております」と明かした。
大泉は「撮影は6月から始めて、やっと見ていただけるのかという思いです。早く皆さんの感想が聞きたいです」と語った。
会見中も、和気あいあいとした雰囲気の“北条ファミリー”の一同。集合するのは久しぶりとのこと。愛之助は「連絡はよく取っているのですが、会うのも伊豆に来るのも久しぶりで、こんなことあったね、あれ食べたねなんて話していました」と笑顔を見せた。
そんな中、小栗は「でも“北条ファミリー”って言ってるのに、なんで佐殿(大泉)がいるのかな?って思いました(笑)」と大泉を見ると「僕も“北条ファミリー”でしょ!政子さんと結婚するんだから!」と反論。撮影中も“頼朝外し”をされると言い、大泉は「肩身が狭いんです。頼朝さんへの敬いはあるのに、大泉洋への敬いがないんですよ!」と明かした。
その理由を小栗は「佐殿は、僕たちと比べて位が高いから、なるべく話しかけないようにしているんです。だから大泉さんにも話しかけないようにと…」と大泉の方を見ると、大泉は「それが一番いやだ!」と言い、一同の笑いを誘った。
すると、そのまま話題は大泉演じる頼朝の話へ。小池は「三谷さんの書く脚本では、頼朝さんはドライなんです。政子は好きってアピールするのに…」と明かすと、小栗も「ほんとに三谷さんの脚本では、頼朝が嫌な奴なんですよ!なんで義時に対してそんな言い方するかな?ということがたくさんあるんです」と頼朝への印象を語った。
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