東京暮らしで付き合った男性はすべて既婚者。東京での恋と生活に疲れ切った前園小春(島崎遥香)は、故郷・北つばめ市へと帰郷する。そこで知らされたのは、父・哲郎(渡辺いっけい)が病に倒れ、実家で経営している喫茶店「ルパン」が、多額の借金を抱え閉店に追い込まれていることだった。
なんとしても喫茶店を守りたい小春の前に現れたのが伊達龍之介(稲葉友)という謎の男。「ルパン」の常連客という龍之介は、借金の肩代わりを申し出ると「幸せにするよ。結婚しよう」といきなりプロポーズ。しかし、彼にはすでに1人目の妻・ゆず(柳ゆり菜)と2人目の妻・まどか(浅川梨奈)がいた。
実は、少子高齢化や過疎化の対策として、日本で唯一の一夫多妻制(通称・ハレ婚)が認められた特区となっていた北つばめ市。町には複数の妻を持つ男性の姿も…。
「既婚者ハンター」と称されるほど、既婚者に苦しめられ続けた小春にとって理解のできないハレ婚制度。しかし、実家と店を守るために小春は3人目の妻となる決意をする。
――という物語が描かれる。
公式HPなどの予告動画には、「もう恋もしないし結婚もしない!男なんて信じなーーい!」と叫びながらサラリーマン風の男性の胸ぐらをつかむ小春や、ネギで龍之介を殴る小春など、小春の無鉄砲さが描かれる一方で、借金を抱え悲痛な表情を浮かべる小春たち家族の映像が公開されている。
さらに、突然小春の腰に手を回し抱きしめながらキスをしようと迫る龍之介や、ムーディーな寝室でゆずと触れ合う龍之介、まどかのはだけた浴衣の胸元に氷をあてがう龍之介など、大胆かつ衝撃的なシーンも。
また、プールで仲良くじゃれ合ったり、一緒にお風呂に浸かったりと、次第に龍之介に引かれていく小春の姿も描かれ、妻たちの嫉妬が加速する様も切り取られている。
第1話放送を前に、「めっちゃ楽しそう」「見た目だけでなく家族のあり方など、見どころ満載」「期待大!」「泣かせにくる」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
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