3月12日(土)よりスタートする「連続ドラマW 正体」(毎週土曜夜10:00-、WOWOWプライム、WOWOW4K、WOWOWオンデマンドにて放送・配信)の完成報告会見が、2月25日に東京国際フォーラムにて行われ、亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほりが登壇。撮影時のエピソードや見どころなどを語った。
同作は、「第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞」を受賞した染井為人の同名小説が原作。ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨)が、移送中に脱獄し、逃走しながらも潜伏先で出会う人々をさまざまな窮地から救っていく。亀梨は、中田秀夫監督と映画「事故物件 恐い間取り」(2020年)以来の再タッグを組み、脱獄する死刑囚・鏑木を体現する。
本作には今回登壇した面々をはじめ、堀田真由、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、音尾琢真、若村麻由美、高畑淳子、上川隆也らの出演も決定している。
貫地谷しほり演じる安藤沙耶香は、亀梨演じる鏑木に恋心を抱く役どころ。貫地谷は「私が演じた沙耶香の(撮影の)日に、スタッフさんたちが『あぁ、ホッとする…』って言ってて(笑)。本当に緊迫するシーンが続いてて…私も完成した作品を見させていただいて初めて、こんな大変なシーンが皆さんたくさんあったんだって。なので、私はもう天真爛漫に『大好きー!』という感じでやってました」と、舞台裏を笑顔で明かした。
また、亀梨も「本当にエピソードごとに全然違うドラマのような空気感もあって」と全4話でありながらも、毎話異なる様子であったことに共感。
続けて、「貫地谷さんとは(以前)共演した際にお姉ちゃんと弟という(関係性)だったんですけど、今回はしっかり恋させていただきました」と貫地谷の目を見て、今回の役どころをアピールした。
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