浜辺美波主演のドラマ「ドクターホワイト」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第8話が3月7日に放送された。主人公・白夜(浜辺)が闘病中の院長・巌(石坂浩二)と別れのハイタッチを交わし、がん患者の妊婦の宿した小さな命の写真を見て涙を流した。野心家の外科部長・真壁(小手伸也)の過去も明らかとなり、SNSは感動に包まれた。 (以下、ネタバレが含まれます)
同ドラマは、医師でもないのに豊富な医療知識がある女性・白夜が「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく医療ミステリー。原作は、樹林伸による同名小説。
また、白夜の面倒を見ながら正体を探る医療ジャーナリスト・狩岡将貴を柄本佑、その妹で同居する晴汝を岡崎紗絵が演じ、さらに、高森総合病院の医師を瀧本美織、勝地涼、片桐仁、小手ら、将貴の友人で刑事の奥村淳平を宮田俊哉が務める。
第8話では、高森総合病院の院長で麻里亜(瀧本)の父・巌が末期のスキルス胃がんで余命わずかとなり、白夜が何とか巌の命を救いたいと奔走した。白夜は巌から「命を救うために最後まで全力を尽くすのが医療の仕事だ」と教わっていたのである。白夜は巌の病状を手術できるのは、院内で真壁だけであると確信し、執刀を依頼。
さらに産婦人科からは、妊婦の子宮内から胎児が消えた、とCDTに相談が来た。白夜は真壁の過去の論文を読みこんで、真壁の医療に対する熱意を知り、改めて新しい命をあきらめようとすべきではないと訴えた。
訴訟リスクや出世のことに気を取られ、初心を忘れかけていた真壁だが、病床の巌と本音で語り合い、妊婦が突如、激痛を訴えたことで執刀を決意。妊婦と胎児の命を救うことができた。
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