ちょうどその頃、ハリウッドで日本の江戸時代を舞台にしたアクション映画が製作されるという話が持ち上がった。すっかり一時期の勢いを失ってしまった時代劇界にとって、またとないビッグチャンスの到来。時代劇を愛するひなたは、ハリウッドからの視察団を英語でもてなす係を買って出た。
第101回、映画村に視察団が訪れるシーンで「結局、7の月に恐怖の大王は来ませんでした。代わりに“驚きの女神”が来ていたことに、ひなたはまだ気づいていませんでした」という意味深なナレーションが流れると、視聴者は「驚きの女神って!?」「もしかして安子?」「どこ?誰なの?」と沸騰。Twitterで「驚きの女神」がトレンド1位に躍り出るなど大にぎわいとなった。
続く102回では“驚きの女神”の候補として注目を集める女性、ハリウッドのキャスティングディレクターを務めるアニー・ヒラカワが本格登場し、演じているのが歌手の森山良子であることも判明。サプライズ感あふれるキャスティングも相まって、視聴者からは、アニーの素性を推測する声が続出。アニーは安子に関係する人物なのでは?といった声や、さだまさし演じる“カムカム英語”の講師・平川唯一との関連を想像する声など、さまざまな声が飛び交った。
視聴者が“驚きの女神”考察にいそしむ中、第102回ラストではひなたのかつての恋人・五十嵐文四郎(本郷奏多)もサプライズ再登場。「文ちゃん」がTwitterとYahoo!検索ランキングの両方でトップ10入りする反響を呼んだ。3月28日(月)からの第22週「2001-2003」では、五十嵐の近況も描かれる。視聴者からは、ひなたとの恋の新展開を望む声も多く上がっている。
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