【キントリ週報】前代未聞!? 警察官が特別取調室に籠城!

2017/04/27 07:00 配信

ドラマ インタビュー

「緊急取調室」に出演中の大杉漣、小日向文世、でんでん(左から)

毎週木曜夜9時から放送中の天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)。

4月20日に放送された第1話では、平均視聴率17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、今年放送された民放連続ドラマの最高視聴率をマークするなど、新シーズンを待ち望んでいたファンの多さがうかがえる結果となった。特に初回では、ゲスト・三田佳子の“怪演”などもあり、SNSなどでも大きな話題を呼んでいる。

そんな同クールのドラマの中で頭一つ抜けた感じの本作で注目を集めるのが、天海の脇をガッシリ固めているいぶし銀の俳優たち。

その中でも、特に小日向文世大杉漣でんでんの3人は、天海扮(ふん)する緊急事案対応取調班(=キントリ)の取調官・有希子と同様に取調官の役だが、それぞれが全く異なる個性を放ち、ドラマに深みと彩りを持たせている。

ザテレビジョンでは、【キントリ週報】と題して各話の見どころを紹介する連載がスタート。「試写室」の形で紹介した第1回に続き、4月27日(木)の第2話からは5回連続で“おじさまトリオ”こと小日向、大杉、でんでんのコメントとともにストーリーを公開する。

小日向・大杉・でんでんコメント


――シーズン2に入った感想をお願いします。

小日向:最近現場に行くと僕が一番年上になっちゃうことも多いんですけど、今回は大杉さんとでんでんさんがいるので、非常に甘えられます(笑)。それがものすごく心地いいですね。これだけおじさんが集まる現場はなかなかないですよ。

キントリでは若く見える田中(哲司)くんだって、もう50歳を超えていますからね。そして、大杉さんとでんでんさんがまた元気なんですよ! だからいつもお喋りが楽しい(笑)。

でんでん:同窓会みたいだよね! 3年前から続くシーズン2だから話も合うし、無理に合わせることもないから、一緒にいて楽しいんだよ。

大杉漣:どうでもいい話で楽しんでいる! むしろどうでもいい話しかしていない(笑)。だって今日の朝だって三人で何の話をしたのか全く覚えてません。

でんでん:いやいや、覚えているけど今日のはなかなか人に喋れないですよ。袋とじの話なんて…(笑)。

大杉:あ、そうだった!60歳過ぎても週刊誌の袋とじを楽しめますからね。僕たちが袋とじを開けようと思ったら既に何者かが開けていて、非常に悔しい思いをしたって話です(笑)。

――前回の連ドラが終わってからも「寄合」という名の会合をされているとお伺いしましたが…今もされているのですか?

小日向:いつも天海さんが「みんなで集まって食事会をやろう」って話していて、田中哲司くんにとりまとめをお願いするんですよ。田中くんがみんなの連絡係になるんですけど、みんな忙しいからなかなか集まる機会がない! 

僕がいないときにみんなで集まるとか、逆に僕がいるときに他の人がいないというパターンもあるんだけど、必ず参加しているのは天海さんかな。あと、田中くんも参加しているかな?

でんでん:そりゃそうだよ。田中くんが幹事ですから(笑)。

大杉:でも、みんな最初からはいなくても、撮影が終わって夜遅くにみんな遅れて来ることはあるよね。そういう感じで気楽にやっています。