「緊急取調室」緊迫のシーンに大反響! 第2話も好調キープ

2017/04/28 17:46 配信

ドラマ

4月27日に放送された、天海祐希主演の木曜ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)第2話が、平均視聴率14.2%を記録。放送終了間際にはこの日最高となる視聴率16.3%まで上昇し、第3話へ向けても期待の高まる結果となった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

「緊急取調室」第2話では、入院患者を殺した容疑で捕まった医師を取り調べた(C)テレビ朝日


深夜の大学病院で、人工呼吸器につながれた入院患者・高木直明(高桑満)の容態が急変、当直医の糸山恵太(福士誠治)が処置に当たる。ところが、家族を呼びに行った看護師・桜井加代(和音美桜)が病室に戻ると…人工呼吸器を外されて絶命した高木に、なぜか糸山が靴下を履かせていた。

警察はすぐさま、高木を殺害した容疑で、糸山を逮捕。だが、糸山は一貫して容疑を否認する。加代が病室を離れてから、高木の人工呼吸器が外されるまで、わずか9分間。目撃者が誰もいない、この“空白の9分”に何があったのか…。真相を究明すべく、糸山の取り調べは有希子らキントリに託される。

間もなく、警視庁留置管理課の警察官・宮沢俊哉(村田雄浩)に警護された糸山が、特別取調室に姿を現す。ところが第1回聴取を終えた直後、緊急事態が起こる。拳銃を手にした宮沢が糸山を特別取調室に引き込み、籠城(ろうじょう)したのだ。

「甘いんですよ、あなたたちは。私が代わって取り調べます」と宣言したかと思うと、宮沢は糸山の取り調べを開始。有希子はこの不測の事態を一刻も早く解決すべく、宮沢の真の目的を探り始める…というのが第2話のストーリーだった。

まさかの拳銃立てこもりが話題!


キントリ史上類を見ない籠城、警察官の拳銃発砲、そして強行突入…といったハードボイルド過ぎる内容が、「いつものキントリじゃない!」「ドキドキした」など、SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

視聴率ももちろん、今期民放連続ドラマ1位をキープしているが、SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標「視聴熱」でも、放送当日・27日付けのデイリーランキングで9位にランクイン。熱をもってドラマを見ている人の多さを証明する格好となった。