山田杏奈、木村拓哉のお腹に「ほぼ毎日パンチ」、重要シーンのアドバイスにも感謝

2022/05/03 13:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

ますます活躍の場を広げている山田杏奈撮影=玉井美世子

木村拓哉主演のドラマ「未来への10カウント」(毎週木夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話(4月28日放送)では、ボクシング部唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が「強くなりたい」と言っていた理由が判明し、あかりの母・響子(吉沢梨絵)を苦しめていた元義父・今宮(袴田吉彦)と対決した。
あかりを演じる山田に、重要回となった3話の撮影の裏話や今後の見どころを聞いた。

元義父・今宮(袴田吉彦)との直接対決は話題に

――あかりたちを苦しめていた今宮との対決はいかがでしたか?

袴田(吉彦)さんが全力で対応してくださいました。打ち込む練習をさせていただいた時から全力で「うぉ〜」と反応してくださったり、全力でリングの上を転げ回ったりしてくださったので、面白さも出ていたと思います。
あかりとしてはずっと殴りたいと思っていた人を初めて殴るシーンで、思いが一つ消化されて、まるでつきものが取れるような場面になるので、気持ちの面でも大事にお芝居しました。

――木村拓哉さんは普段からボクシングの練習に付き合ってくれたそうですね。

はい。袴田さんにパンチを入れるシーンの練習にも付き合ってくださり、ほぼ毎日、木村さんのお腹にパンチを入れさせていただいてました。袴田さんにはお芝居上で計3回打つのですが、1回ごとにどう打ったらカッコよく見えるかも一緒に考えてくださって、すごく勉強になりました!

――あかりは母を守るという目的を果たしたことで、今後は違った方向に進んでいくのでしょうか?

第3話以降は性格が明るくなっていきますし、表情も柔らかくなり、ようやくスポーツとしてボクシングを楽しめるようなります。部活への愛情も芽生えていくので、あかりがボクシング自体を好きになっていく変化を見せていけたらいいなと思っています。

ドラマ「未来への10カウント」の場面写真より(Ⅽ)テレビ朝日