木村拓哉“桐沢”、山田杏奈“あかり”の切実な思いに応える「生きていかなきゃいけないんですから」<未来への10カウント>

2022/04/27 13:00 配信

ドラマ

「未来への10カウント」第3話では、山田杏奈“あかり”の家庭環境が明らかに (C)テレビ朝日

木村拓哉が主演を務めるドラマ「未来への10カウント」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が、4月28日(木)に放送される。同ドラマは、木村演じる、生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで、徐々に熱を取り戻し再生していくさまを描く、青春スポーツ・エンターテインメント。

同作で木村は、「HERO」シリーズ(2001~2015年、フジテレビ系)や、「CHANGE」(2008年、フジテレビ系)の脚本家・福田靖と7年ぶりにタッグを組む。

これまでの放送では、桐沢(木村)が、母校・松葉台高校ボクシング部の“臨時コーチ”として母校に舞い戻り、突然顧問に任命され戸惑う折原葵(満島ひかり)や生徒たちと、いや応なしに関わっていくことに。

廃部を回避するため、何が何でも新入部員を獲得しようと考えたボクシング部の部長・伊庭海斗(高橋海人)は、新入生たちの前で桐沢と公開スパーリングをする中で負傷。

ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)は、そのことを聞きつけるとすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢はけがをさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。

だが、桐沢のコーチ続投を切望する葵と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに。

そして、これまで部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始。2カ月後に開催されるインターハイ予選へ向けての特訓が始まった。