小日向文世、笑いが止まらない現場に「古川くんがちょっと呆れているんじゃないかな(笑)」<音無一六>

2022/05/03 06:00 配信

ドラマ 会見

「嫌われ監察官 音無一六」の会見に(左から)古川雄輝、小日向文世、遠藤憲一、小野武彦が登壇 (C)テレビ東京

5月6日(金)より「嫌われ監察官 音無一六」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ東京系 ※初回は2時間スペシャル)がスタートする。同作は、2013年に第一弾が放送され、全6回のスペシャル放送を経て、この度「金曜8時のドラマ枠」で連続ドラマ化が決定した。

警察官の職務及び、私生活に不正が無いかを調べる役職であり、警察官たちから忌み嫌われる「警察の中の警察」の異名を持つ“監察官”。どんなに嫌われようとも監察官としての自分の信念と正義を貫く主人公の音無一六を、小日向文世が演じている。

この度、初回放送に先駆け記者会見が行われ、主演の小日向のほか、一六の実の弟で、なぜかいつも事件捜査に首を突っ込むタクシードライバーの万丈二六を演じる遠藤憲一、元署長で今は居酒屋「みつる」の店主・二宮満を演じる小野武彦、そして、今作より新レギュラーキャスト・四堂厘太郎役に抜てきされた古川雄輝が登壇。撮影現場の雰囲気や、自身の譲れないことなどを明かした。

連続ドラマ化の意気込み語る


小日向:2時間ドラマを9年越しでやってきて、まさか連ドラになるとは思っていなかったものですから、いよいよ始まるんだなと、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。

遠藤:若い時から刑事ドラマの犯人役、歳を取ってからは刑事役をいっぱいもらってきましたが、この話をいただいたときに、警察のドラマで“ただのタクシー運転手”という役どころだったので、すごく斬新なキャスティングだなと思って、喜んでお受けさせていただきました。何年か過ぎてこうやって連ドラになって、うれしい限りです。先輩の小日向さんの背中を見ながら頑張っているところです。

古川:今回新キャラクターとしてこのシリーズに参加させていただいて、非常にうれしく思っています。

小野:僕は今年80歳なんですけど、主役の小日向くんとは40歳のときに初めて知り合いまして、人生の半分が経ちました。知り合ってから40年のうちの4分の1をこの「音無一六」でご一緒しているという事で、かなり長くやっているなぁと。楽しくやらせていただいております。