神木隆之介、玉城ティナは「かっこいいやつ」撮影現場を明かす<インタビュー>

2022/05/07 10:00 配信

映画 インタビュー

玉城ティナ「一瞬、普通の学園ドラマを撮っているのかなって」


――他の共演者の方との撮影で、特に印象に残っている場面はありますか?

神木:女郎蜘蛛役の吉岡里帆さんに厚底で踏まれました(笑)。「ごめんね、ごめんね」って言われながら、「思い切りやってください」と伝えたら、思いっきり来ました。

玉城:すごかったですよね。すごいアクションされているなって。

神木:アカグモ(磯村勇斗)・女郎蜘蛛(吉岡)チームはめちゃくちゃ大変だったと思います。しかも、女郎蜘蛛は“セクシー所作指導”の方がいらっしゃって、一つ一つの動きに関してとても指導を受けていて。

玉城:決められているのもそれはそれで大変ですよね。

神木:めちゃくちゃ大変。芝居をしながら、一つ一つの歩き方とか、腰の揺らし方とか、振り返り方とか(を気にしなければいけないので)…。

玉城:蜷川さん作品はセットが目につくと思うんですけど、私が出てくる高校生パートは学校の撮影が多かったので、一瞬、普通の学園ドラマを撮っているのかなって思いました。

同級生チームの四月一日くん、百目鬼くん(松村北斗)、ひまわりちゃんは、作品の中でもちょっとほっこりできたり、みんなでお弁当を食べるシーンがあったりするので、学生さんが見た時に感情移入しやすいキャラクターなのかなって。私はやっぱり3人のパートが印象に残ってます。