AIを天海祐希が取り調べ!?「緊急取調室」撮影現場を訪問したAIが大興奮!

2017/05/04 05:00 配信

ドラマ

「緊急取調室」の撮影現場を表敬訪問したAIは天海祐希らと初対面(C)テレビ朝日

テレビ朝日系で放送中の天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」の主題歌を歌うAIが、撮影が行われている特別取調室のセットを初訪問した。

同ドラマは、警視庁の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に所属する取調官・真壁有希子(天海)が可視化設備の整った特別取調室で手強い被疑者たちと対峙(たいじ)。第2シーズンでもキントリ・メンバーと鮮やかに連携し、被疑者の口から真相を聞き出すべく、被疑者に迫っていく。

4月20日に放送された第1話は平均視聴率17.9%、第2話も平均視聴率14.2%の高視聴率を記録。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

AIが歌う主題歌「最後は必ず正義が勝つ」がドラマを一層盛り上げている。

撮影現場を訪れたAIは、天海、田中哲司速水もこみち鈴木浩介でんでん大杉漣小日向文世らとついに初対面。天海らキャストに囲まれたAIは、「うわ~、これは緊張するわ~! 全身がほてって、一気に汗が吹き出してきました。こんな素晴らしい方々に囲まれて…恐ろしいです(笑)」と思わず大興奮。そんなAIに、天海らは思わず大爆笑。

さらに、AIは「緊急取調室」にちなんだ差し入れも持参。差し入れは、金粉でコートされたゆで卵&「最後は必ず正義がカツ」と海苔で書かれたチキンカツが乗ったプレートとなっており、「金」「チキン(=鶏)」「カツ」で「キントリ勝つ」という、メッセージが込められていた。

天海は「すご~い!」と大喜びで、長時間に及ぶ真剣勝負の撮影でお腹をすかせたキャスト陣は“早く食べたい!”とばかりに身を乗り出し、AI特製プレートに見入っていた。

「キントリ・メンバーの中で取り調べてみたい人」として、AIは以前から大ファンのでんでんを指名。AIは「人生経験が豊富でいらっしゃるので、いろんなお話が出てきそう」と語り、でんでんは「隠しきれないボロが、ボロボロとね(笑)」とダジャレで照れ隠しをしながら、うれしそうにニコニコ。

すると、でんでんは自らが描いたAIの似顔絵を、“キントリ・メンバーからのプレゼント”として贈呈し、AIは「うれしい! すんごい面白い顔ですね~。いろんな特徴をつかんでます」と、大喜びしていた。

そして、以前から「AIさんをぜひキントリ・メンバーで取り調べてみたい」と言っていた天海が突如、取り調べを開始するという“緊急事態”に。天海から「せっかく来ていただいたのだから、取り調べられる側の席に座ってみてはどうですか?」と提案されたAIは、天海と対峙して座る一幕も。

ほかのメンバーもぐるりと周りを囲み、天海は取り調べで詰問するときのような前傾姿勢に。すると、天海の迫力に圧倒されたAIは、悲鳴にも似た声で「うわぁっ、怖い! ごめんなさ~い!!」と思わず絶叫。さらに天海らから直接、取り調べの進め方や、カメラが仕込まれている場所を教えてもらうなど、「緊急取調室」の世界をたっぷり堪能し、大満足だった。

【第3話(5月4日放送)あらすじ】

建築会社の社長・小泉正隆(入江雅人)の自宅プールで、男の遺体が見つかった。捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水)と監物大二郎(鈴木)はさっそく話を聞くが、正隆もその妻・小泉マユミ(酒井美紀)も男に見覚えがないという。

ところが次の瞬間、事態は急変する。どこからともなく「死ね」という不穏な言葉が聞こえてきたのだ。声の主は…なんと居間の窓辺で飼われていたオウムだった!

その矢先、玄関から血痕反応が出たため、渡辺と監物は小泉夫婦を死体遺棄容疑で署に連行。さらに“目撃者”として、オウムを緊急事案対応取調班(通称・キントリ)へ運び込む!

いきなりオウムを連れ込まれ、真壁有希子(天海)らキントリ・メンバーは当然のごとく大困惑…。そんな中、小泉夫妻の取り調べが別々に始まる。ところが、ここでキントリは思わぬ壁にぶち当たってしまう。

マユミはストーカーを、正隆は街で因縁をつけてきた男を、正当防衛で死に至らせたと供述。それぞれ、自分だけで内密に遺体を遺棄したと主張したのだ。

食い違う“理想の夫婦”の言い分は、一体どちらが正しいのか…。有希子らが頭を悩ませる中、やがて遺体の身元が判明。小泉夫妻の証言の裏には“大きな嘘”が存在する――そうにらんだ有希子らは、ついに“オウムの取り調べ”という前代未聞の任務を遂行する…!