木村拓哉“桐沢”、人生の岐路に立つ村上虹郎“西条”を叱咤激励「お前ひとりじゃないからな!」満島ひかり“葵”との恋も佳境に<未来への10カウント>

2022/06/01 13:30 配信

ドラマ

「未来への10カウント」第8話より (C)テレビ朝日

第8話では――


素直になれない性格が災いし、他の部員たちと完全決裂し、部への復帰を諦めてしまった西条。

一方、これまでの人生でさまざまな辛酸をなめてきた桐沢が静かに発した言葉に触発された部員たちは、自らの意志で西条ともう一度向き合おうと決心したのだが、そんな彼らの目の前で、西条が倒れてしまう。

診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまう。

まだ高校1年生の西条に突如襲い掛かった非情な運命に、心をかきむしられる葵。桐沢は感情的になる葵をなだめ、西条と一緒にボクシングをしたいという部員たちにも「現実を受け止めろ。どうにもならないこともあるんだ」と告げる。

だが、そんな桐沢もまた心の奥では、網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった学生時代の自分と西条を重ね合わせ、やり場のない複雑な感情に苛まれていた。

しかもここへきて、亡き妻・史織(波瑠)の兄・和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店再開のめどが立ち始めていた桐沢は、人生の選択にも迫られる。

店を再開するとなれば、新たな生き甲斐となっていたコーチを続けられないかもしれない…。桐沢の心は人知れず、激しく揺れ動く。

そんな中、西条が吹っ切れたような笑顔を浮かべ、演劇部に入部したことを桐沢と葵に報告する。早々に気持ちを切り替えた西条のことが引っかかり、練習に集中できないボクシング部員たち。

だが、残されたメンバーだけで宿敵・京明高校に勝ち、インターハイに出ることだけを考えるよう桐沢から鼓舞された彼らは、気合を入れ直し練習に励む。

予期せぬ人生の岐路に立たされる中、やがて新たな未来に向かって“大きな決断”を下す桐沢と西条。一方、密かに桐沢への恋心を募らせていた葵も、ついにその思いを開放する。

――という物語が描かれる。

「未来への10カウント」第8話より (C)テレビ朝日


公式HPなどの予告動画には、「ボクシングはできますか」と悲痛な面持ちで問い掛ける西条の姿や、思い悩み頭を抱える桐沢の姿が描かれる一方で、「演劇部入りました」と元気に発声練習をする西条の姿が。

また、桐沢が焼き鳥店再開に向けて動き出しそうな気配や、葵の息子・圭太(川原瑛都)と仲良く焼き鳥店を訪れる姿なども描かれている。圭太を見つめる優しい表情も印象的だ。

さらに、悲願のインターハイに向けて必死で練習する部員たちの姿や、「思い詰めるなよ。お前ひとりじゃないからな!」と叫ぶ桐沢の熱い姿も。

そして、葵が「ほんと桐沢さん、最初に会ったときと全然違う」と語ったり、桐沢と至近距離で見つめ合ったり、「圭太のお父さんになってもらえませんか」と告げたりと、2人の恋もいよいよクライマックスへ。

第8話放送を前に、「桃介(西条)くんのとりこになってしまった」「思い通りにならないのも人生か…」「桃ちゃんに希望のある未来を!」「ボクシングを奪わないであげて」といった西条へのエールや、「木村さんと、満島さんの芝居の掛け合いがめっちゃいい」「まさか折原(葵)先生からコーチに!?」「折原先生、恋してる顔」「満島ひかりかわいすぎて」「衝撃すぎて言葉失いかけた」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

未来への10カウント」第8話は、6月2日(木)夜9:00よりテレビ朝日系で放送。