吉田鋼太郎が主演を務める「ドラマスペシャル 監察の一条さん」(夜8:00-9:48ほか、テレビ朝日系)が6月29日(水)に放送される。また同ドラマで吉田と初共演となる吉岡里帆がヒロインを演じる。
同ドラマは、吉田が演じる定年間近、仕事をサボってばかりの“ゆるふわ”監察官・一条善太郎とその一条とバディを組むことになる毒舌美人監察官・結城まりあ(吉岡)の活躍を描くキュートでポップなハートフル新感覚ミステリー。
吉田が演じる主人公・一条は定年間近、仕事をサボってばかりのゆるふわ監察官。監察官といえば、同じ警察官の不祥事を内偵する、いわば嫌われ者だが、一条はとにかく人懐っこくてミーハー。全力で“テヘペロ”しちゃったり、ちょいと古めなJK用語も乱発する、一見ヤバめのおっさんだった。
しかし一皮むけば、実はよもやよもやのすごうでの監察官。人や物事の本質を見抜く力がズバ抜けている上に、「世の中に悪い人なんていない」という性善説に基づき、気づかぬうちに人の懐に滑り込む天才であった。
そんな一条とバディを組むことになるのが、吉岡演じる毒舌美人監察官・まりあ。警視庁捜査一課で華々しい実績を積んできたキャリア組のまりあは結婚に向け、管理部門への異動願を提出。
ところが、未来の旦那から結婚式を当日ドタキャンされたばかりか、異動願だけはしっかり受理され、監察係へ異動が決まる。さらに、階級が自分よりも下の一条とバディを組むことになる。
一見ふざけているとしか思えない一条の行動にガンガン振り回され、ブチギレる一方、少しずつアンコントローラブルな一条が隠し持つ「唯一無二の才能」に気づいていくまりあ。2人はぶつかり合いながらも、やがて一条流・性善説ありきのほっこりアプローチで、監察対象の警察官が被疑者として浮上した「連続殺人事件」の真相にたどり着く。
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