上白石萌歌、「歌うことをやめてはいけない」片桐はいり“下地先生”からのメッセージに『お芝居を超えて心が動く瞬間がありました』<インタビュー>

2022/06/17 08:15 配信

ドラマ インタビュー

鹿児島弁を話してしまわないかという心配も

上白石萌歌(C)NHK


ーー沖縄ロケで印象に残っていることがあれば教えてください。

気候がとても良くて、海の近くに立っているだけでいろんなものが満たされるような気がしました。こんな自然の中で育った人たちは自然と歌や踊りを愛するようになるんだろうなと感じました。

4きょうだいで海の近くを歩いたり、深い話をする機会がたくさんあったので、4人が本当のきょうだいみたいな雰囲気になれたのも、沖縄での時間があったからだなと思っています。

ーー沖縄ことばでの演技はいかがですか?

最初に方言テープを聞いたときは、 難し過ぎて「どうしよう」と思ったんです。私は鹿児島県出身なのですが、沖縄の方言は結構鹿児島弁と似ているので、 鹿児島弁を話してしまわないかという心配もありました。

でも、沖縄出身の黒島さんや仲間さんに教えてもらったり、現地の方の言葉を聞いたりしたことで、最近ではあまり方言テープに頼らなくてもしゃべれるようになってきました。