綾野剛“新町”、次なるミッションは天才スケボー少女の契約獲得!増田貴久“梅屋敷”は担当選手がスランプに…<オールドルーキー>

2022/07/02 06:00 配信

ドラマ

「オールドルーキー」第1話より (C)TBS

サッカー一筋な主人公が引退…挫折する姿に「胸が痛い」


5歳からサッカー一筋だった新町にとって、“引退をした先”など頭になかった。たとえピークを過ぎていても、サッカーがとにかく好きで、誰よりも真摯(しんし)にサッカーと向き合ってきたということは表情の端々から感じ取れる。

「自分からサッカーを取ったら何も残らない」、そう泣き叫ぶ新町の姿に「胸が痛い」「自分の応援している選手のことを重ねてしまった」「挫折ってある意味ドラマだな」などといった声が上がった。

選手から裏方へ…新町の“決意”を表現する演出も


「ビクトリー」の社長・高柳(反町)は“ワンポイントリリーフ”として新町に声を掛ける。そんな新町にとって初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手・矢崎十志也(横浜流星)と日本滞在中のサポートの契約を結んでくること。矢崎は高校のOBである新町を懐かしむも、交渉は難航してしまう。

しかし、焼き肉屋で“オフモード”の矢崎から本音を聞いた新町は、自身の経験を生かし、再度彼にアタックすることに。新町は持ち前の優しさとガッツで、敵だらけの世界で戦う矢崎の心を動かすことに成功する。

第1話ラスト、新町は目の前に転がったボールを蹴らずにスローインする描写があった。第一線を退き、スポーツマネジメントの道へ進む決意と、希望を感じさせられるラストに「演出がすてきだった」「まさに“夢が終わり、人生が始まった”瞬間!」「せりふのない数分がたまらない…」といった声が集まった。