松本まりか、山田孝之“服部半蔵”の良きパートナーを演じる!「ユニークな役が出来る幸運にただただ感謝です」<どうする家康>

2022/06/30 14:37 配信

ドラマ 速報

女大鼠役・松本まりか(C)NHK

松本まりかが、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。松本潤主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

松本は、“くのいち七変化”女大鼠を演じる。大鼠(千葉哲也)の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。服部半蔵(山田孝之)とタッグを組み、たびたびドジを踏む彼を細やかにフォローする良きパートナーでもある、という役どころだ。

密かに憧れてきた古沢さんの作品に参加できてとてもうれしい


松本は、「なんて面白い役をいただけたのでしょう! くのいち七変化のみならず、忍者界のサラブレッドとして生まれ、たいそうエリートだとも伺いました。しかしそんな女大鼠、今のところいっこうに喋らないのです。台本に台詞がほとんどないため彼女の全貌は謎めいていて。未知数です」と自身の役どころについて語った。

また、出演にあたり松本は「今はとにかくこんなユニークな役が出来る幸運にただただ感謝です。大河の世界にスパイスになるような忍者パートをスタッフキャストの皆さんと作っていけたらと思います。身体が柔らかいのが初めて生かせるかもしれません!」と意気込みを明かした。

さらに、古沢良太作品について「密かに憧れてきた古沢さんの作品に参加できてとてもうれしいです。松本潤さんがあらゆる方面からどうする? を突き付けられ、右往左往している姿を見られるのはとても新鮮ですし、そこからどう天下を治めていくのか興味が尽きません。命をも軽く扱われてきた忍者たちが、国のトップをも動かしていくその姿は、今を生きる私たちへの大きなエールになるのではないでしょうか。その一端を担える役どころ、責任を持って演じたいと思っています」と語った。