向井理、地に足のついた俳優「面白い役を演じることに意味がある」【てれびのスキマ】

2022/07/01 05:00 配信

芸能一般 コラム

向井理提供写真


 その後、数多くのドラマや映画で主演を務めていった。主演格になるとそうでない役では出ないという俳優も少なくないが、向井は違う。意外なほど主演以外の作品が多い。近年でも「着飾る恋には理由があって」(2021年TBS系)や「悪女―」(2022年日本テレビ系)で、決して長い時間の出演でないにもかかわらず、強烈なインパクトを残している。
「主役をやったことがないときには、すごく意識してましたし、主役というものに対するこだわりもありました。でも、主役をやらせていただく機会が増えて、番手は関係ないと感じるようになりました」「面白い役を演じることに意味があると思うようになりました。それは、主役をやってみなければ分からなかったこと」(「クランクイン!」2019年7年7日)