中島裕翔、ドラマ「純愛ディソナンス」で新境地「”好青年のイメージ”を変えていく」<インタビュー>

2022/07/01 06:30 配信

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「純愛ディソナンス」ポスタービジュアル(C)フジテレビ

中島裕翔が初の教師役を演じるドラマ「純愛ディソナンス」(7月14日(木)スタート、毎週木曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)。演じるのは、高校の新任音楽教師・新田正樹。自身が副担任を務めるクラスの生徒・和泉冴(吉川愛)と出会い、2人の純愛=禁断の関係が描かれていく。

「2つの時系列で進んでいく今作は、とある高校(第1部)と、その5年後(第2部)が舞台。撮影はもう第2部に入っていて、一線は越えることなく決別した2人の関係が動きだしています。高校での正樹はメガネ姿で“ザ・先生”な感じで振り切っていたけど、今は妻がいる。環境もビジュアルも違うので違いが出せて楽しいです。第1部をしっかり描いたことで、そのギャップが5年後にすごく響くなっていうのも思いますね」

ーー両親が共に教育者という厳格な家庭で育ち、兄と常に比較されたことで強いコンプレックスを持つ正樹。表向きは生徒に理解のある好青年だが、実は打算的な一面も。
「劇中のモノローグに正樹の本性が一番出てるなって。彼の闇の部分は、僕も楽しんでるところがあるかも。モノローグのセリフは、大体は声だけが挿入されるけど、今回は普通にしゃべってる画を別で撮ってそれを差し込むんです。これは監督のこだわり。斬新な演出だと思うし、正樹の表裏がはっきり見られることになります」