――今日話している感じ、普段からコミュニケーションをすごい取られる方なのかなと思ってました(笑)
以前は、質問に対しても1センテンスで返してしまうことが多かったです。まだ、考えてから言葉にするまでにタイムラグがあります。考えていることを言語化して、口に出すのにすごい時間がかかるんです。人見知りも結構しますし…
――では、普段の中田さんはお縫とは反対の性格ですか?
そうですね。あんなに外駆け回ってみたいな、人のために駆け回ってみたいなことはあまりないです。(笑)
――今後演じてみたい役柄はどのような役柄ですか?
でも、今回初めて、ヒロインっぽい役というか、まっすぐで天真爛漫な役を演じたので、そういう役もまたやってみたいなと思います。でも、もっとホラー系とかサイコパスじゃないですけど、ちょっとおかしな役もやってみたいです。
――女優活動をしている中で、憧れている先輩はどなたですか?
憧れというかずっと好きなのは蒼井優さんです。「花とアリス」や「フラガール」とか、私と同い年ぐらいの蒼井さんを見ていると、色気もありながら少女っぽさもある感じがとても憧れます。
――“色気もありながら少女っぽさもある女優”を目指す中で、今後の目標はどこですか?
スタートラインに立てているかもわからないんですが、NHKの朝ドラに出ることを目標にしています。そのためにも、当たり前のことなんですが、一つ一つのお仕事を最後まで全力でやり遂げたいと思います。まずはスタートラインに立てるように頑張ります!
――では最後に、初主演作品への意気込みをお願いします。
初主演ですが、共演者の皆さまが頼れる先輩方ばかりなので、主演だって気負うよりは、お縫を全うしようという気持ちで臨みました。全8話を通してお縫いと一緒に成長していく姿を見ていただけると嬉しいです。
取材・文=山田椋太
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)