玉森裕太が初のパイロット役に挑む7月期金曜ナイトドラマ「NICE FLIGHT!」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)の制作発表記者会見が行われ、主演の玉森をはじめ、中村アン、尾上右近、Snow Man・阿部亮平、玉城ティナ、黒川智花、吉瀬美智子が役衣装で登壇。作品への意気込みや、共演者とのエピソードなどを明かした。
同作は、空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな甘酸っぱくも爽やかな恋愛模様を描くラブストーリー。
会見が行われたのは、東京・羽田空港にある日本航空の施設。本物の機体での撮影、本物のパイロットからの指導、本物の管制官への取材と、リアルにこだわった同作らしく、背景には羽田空港の滑走路と管制塔、そして駐機する旅客機の数々に抜けるような青空という最高の景色が広がる中、終始楽しいトークが展開された。
同作が2度目の共演となる玉森と中村。2人を中心に描かれるラブストーリーということで、撮影はどんな雰囲気で進行しているのかと問われると、玉森は「ラブシーンなどもコミュニケーションを取りながらできている」とコメント。「2度目の共演なので心を開いている」という中村に「本当に?もう心開いてくれてます?」と笑いながら確かめる場面もあった。
会見では、テーマに沿ったフリップトークも行われた。「最近恋しているもの」では、玉森は「グミ」、中村は「枝豆」、尾上は「歌舞伎」、阿部は「スーパー銭湯」、玉城は「睡眠」、吉瀬は「自家製梅シリーズ」、黒川は「パンダ」と回答。
吉瀬は、「梅シロップから作り、もうちょっと暖かくなったら今年は梅干しに挑戦しようと思っていまして、干す日のタイミングを見ております。食べ物しか出てこなかった自分が恥ずかしいです(笑)」とお茶目に明かした。
黒川は、最近パンダに夢中だと言い、上野動物園の抽選に当たり双子パンダを見に行ったエピソードをうれしそうに話した。
「この人のここがプロフェッショナル」では、玉森が後輩・阿部が持つ気象予報士の資格について触れ、「説得力のある役になったなぁと思います。本当に適役」と絶賛。一方の阿部は、中村の一発目の管制官ぜりふのシーンについて言及し、「格好良すぎて、『プロだな~!』って思いました」と告白した。
中村と吉瀬は、「玉森が現場に完璧にせりふを入れてくる」と証言。「忙しいはずなのに、現場で台本を見ているところを見たことがない」と絶賛すると、思わず玉森も「楽しいとせりふも入ってくるんですよね」と笑顔を見せていた。これには尾上からも「多忙さを感じさせない」と称賛の声が上がった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)