玉森裕太(倉田粋役)コメント
知れば知るほどパイロットの仕事って責任感がとても大きくて、すごくやりがいのある仕事だなぁと感じる部分が多いですね。
コックピットの中にはすごい数のボタンや難しいものがたくさんあって身が引き締まりますし、“ロマン”といいますか、コックピットの中に入ると一つ一つの操作を確実にやっていくことで、ようやく空を飛ばせるんだなというワクワク感が常にあります。
めちゃくちゃ難しいからこそ本当にリスペクトできる職業なんだなぁと、この役を通してすごく感じています。
中村アン(渋谷真夢役)コメント
もう本当に「私はこの役をやっていけるのだろうか?」という不安に2~3カ月間、襲われてきました。実際に管制塔に行かせていただいたり、管制官の方にお会いしても「やっぱりできないかもしれない…」と思いながら…とにかく必死でした。
管制官の独特の言い回しも、カタカナ英語でもいいと言われたので、管制の声を録音させていただいて、それをずーっと聞きながら掃除したりして。とにかく、管制官になる受験勉強をしているのかな?というくらいの気持ちで向き合いました。
尾上右近(酒木ジェームス役)コメント
整備士さんって作業がすごく多いお仕事で、飛行機を子どものように大事にし、空を飛べるようにセッティングする。エンジンなども含め、内装の部分を全部整備されて、すごく責任感があるし、ジェームスも“縁の下の力持ち”と自負している人物なんです。
そういう職人さんたちの“大人の仕事に向き合う姿勢”みたいなものには、刺激を受ける部分がたくさんあります。
僕も撮影でシートベルトの交換をさせていただいたのですが、すごく交換しづらいんですよ!(装着してある)古いシートベルトって取れないんです。新しく付けるのも難しいし。それをやりながら粋くんと話すシーンで僕、早速洗礼を受けまして。
本職の方はこれをさりげなくチャッとやってくれるんですよ。本当にご飯を食べて歯を磨くような感じで、普通に日常のようにできるというのはすごいなぁと。そういう大人の本気を見させていただいて刺激を受けています。
あと、本職の整備士さんは飛行機を女の子だと思っていて、彼女のように扱っていると。それはすごい表現だなと思って、僕もそのつもりでやらせていただこうと思っています。
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