後日、「俺、もう受験やだ。自信ないし、塾やめたい。受験が嫌でゲームばっかりしてたんだよ!」と訴える孝多を目の当たりにした石子は、本当に本人が受験を希望したのか、母親が子どもに願望を押し付けているのではないかと疑い始める。
しかし、全ては息子が母親を思うがゆえの行動だった。将来、楽にしてあげたいと中学受験を希望したものの、ダブルワークをしてまで協力してくれることに心苦しさを感じていた。そんな中、ネットで「未成年者取消権」の存在を知り、“受験ノイローゼでゲーム課金をした”というシナリオを思い付いた孝多は、今回の作戦を実行したという。
もちろん、親の財力によって、できることとできないことが生まれてしまうのも事実。だが、それに全てを左右されることなく「声を上げてほしい」と訴えた石子。SNS上では「石子の言葉になんだか泣いてしまった」「子どもは大人が思うよりもずっと家庭のことも、親のことも見てるんだな」「考えさせられる内容だった」といった声が上がった。
また、再就職先が見つかるまで潮法律事務所で働くことになった大庭(赤楚)。普段は癖の強い二人の“緩衝材”となり、時に優しく人に寄り添う、そんな彼の魅力は第2話から存分に発揮していた。
特に話題になったのは、相合い傘のシーンだ。石子が濡れないよう心掛けるあまり、服の色が変わるほど濡れるも「大丈夫です!」と即答する姿に心つかまれる視聴者が続出。事務所に忘れ物をしたという分かりやすいうそも、オチを先に言ってしまうほどつたないジョークも、真面目かつ不器用な大庭らしさが全開だった。
SNS上では「かっこよすぎてキュンとした」「大庭くんがかわいいのか赤楚くんがかわいいのか…」「真っすぐで正直なんだけど何かありそうなところが魅力的」などといった声が集まる一方で、高校の先輩・石子との恋の行方にも注目が集まっている。
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