追いかけてきた粋に、知ってたら言えばいいじゃないか、何で責めないのか？と開き直った態度を見せるかすみ。それに対して「俺が嘘つかせたようなもんだから」と怒らないどころか、むしろ彼女を気遣う粋に、Twitterには「粋、ピュアすぎ」「いい人すぎる。怒っていいよ」とモヤモヤする女子のコメントが次々と書き込まれた。
そんな粋に「責任取ってください。これで職場に居づらくなったし」と言い出すかすみ。面食らう粋に、真夢にライバル心むき出しで、真夢の悪口を連ねて「女としては自分の方が上」だと続けた。SNS上では「ちょっと何言ってるかわからない」「とりあえず謝って」といった感想が。
暴走し始めたかすみを「そんなの比べることじゃない」と遮り、自分のどこが真夢より劣ってるのか、ダメなのか教えてほしいと言う彼女に「いいところなら教えられるけど…」と答える粋。「ポジティブすぎる！」「いいところを探す。見習わなければ」と感動すると共に、ポジティブすぎて心配する視聴者も現れ、感情移入しながらドラマを楽しんでいる様子がうかがえた。
そして、管制の仕事にやりがいを見いだせない彼女にまたまたポジティブなアドバイスをする粋。だが「もういいです」とブッタ切られ完全なる逆ギレで席を立たれてしまう。いい加減怒ってもいい状況なのに、そんな彼女の背中に向かって「本当の君の管制、コックピットで聞いてみたかったな」と言う粋に「人間出来すぎ」「粋の勝ち」と、粋の人の良さに視聴者も降参だった。
そして、気になる粋と真夢。後日、退勤する真夢の元にやってきた粋は、今日の悪天候の中の見事な管制に機長がお礼を言っていたことを伝えた。そのためにわざわざ来たのかと尋ねた彼女に「僕もちゃんとお礼を言いたかった。最初は本当にただお礼が言いたくて探してたけど、渋谷さんだって知って嬉しかった。あのとき、一緒に飛んでくれてありがとう」と、告白ともとれる言葉を真夢を見つめながら言った粋。そんな彼をまっすぐ見つめ返す真夢。恋が動き出すのか期待は高まるばかりだ。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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