山田涼介主演ドラマに門脇麦、尾上松也、早乙女太一らが出演　主題歌はHey! Say! JUMP＜親愛なる僕へ殺意をこめて＞

エイジの育ての父に遠藤憲一

桜井が演じるのは、15年前の連続殺人事件を担当していた、おとこ気のある刑事・桃井薫(ももい・かおる)。当時の捜査方針に疑問を抱いていた桃井だったが、警察組織の方針に逆らえず、悔いを残したまま事件が終了を迎えた。だが、その15年前の殺人事件と酷似する模倣事件が発生。殺人鬼の息子・エイジを疑い、因縁の事件解決に並々ならぬ執念を燃やす。そんな桃井にも、周りにひた隠しにしている秘密があり、それがある事件が起こる引き金となる。桜井は1月の結婚後、今作が初めてのドラマ出演となる。

高嶋が演じるのは、警視庁の管理官で、桃井(桜井)の上司・猿渡敬三(さるわたり・けいぞう)。エイジの父親が起こした15年前の連続殺人事件と酷似した模倣事件の指揮を執ることに。清廉潔白で絵に描いたような警察官に見える猿渡も、ある秘密を抱えている。高嶋と山田の共演は、映画「燃えよ剣」(2021年)以来で、ドラマは初共演となる。

佐野が演じるのは、帝東大学の教授・白菱正人(しらびし・しょうと)。彼もまた、人には言えないある事情を抱えている。佐野がフジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは「リッチマン、プアウーマン」(2012年)以来、10年ぶり。山田とは「左目探偵EYE」(2010年、日本テレビ系)以来、12年ぶりの共演となる。

遠藤が演じるのは、エイジの義父・浦島亀一(うらしま・きいち)。エイジの実の父親の保護司であった亀一は、エイジを引き取り、実の息子同然に愛情を注いで育て上げる。また、模倣事件発生後、警察に疑われるエイジの無実を信じ続ける。名バイプレーヤーとして数々のヒット作に出演している遠藤だが、山田とは意外にも初共演となる。