中島裕翔“正樹”を巡る、吉川愛“冴”と比嘉愛未“愛菜美” それぞれの愛が切ない<純愛ディソナンス>

2022/08/19 11:59 配信

ドラマ レビュー

衝撃!義父・賢治(光石研)に花瓶の水をかけられる正樹(中島裕翔) (C)フジテレビ

Hey! Say! JUMP中島裕翔が主演を務めるドラマ「純愛ディソナンス」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第6話が8月18日に放送された。正樹(中島)を忘れられない冴(吉川愛)と、妻としてつなぎとめようとする愛菜美(比嘉愛未)。それぞれの愛が描かれ、今回もタイトルがTwitterのトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレがあります)

冴は愛菜美の本性を正樹に知らせようとするが…


同作は、新任音楽教師と生徒として出会った新田正樹(中島)と和泉冴(吉川)の純愛を軸にストーリーが展開。タブーと背中合わせの純愛は、次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、ドロドロな展開を生み出していく。

冴の同級生で共にシェアハウスで暮らす朝比慎太郎にHiHi Jets・高橋優斗、元国語教師で正樹の妻となった新田愛菜美に比嘉愛未、冴のアルバイト先であるアプリ会社の社長・路加雄介に佐藤隆太がふんする。

第6話は、愛菜美がこれまで優しくしてくれたのは自分をコントロールするためだったと知り、怒りをあらわにした冴は、その本性を正樹に知らせようとする。一度は愛菜美の妨害でタイミングを逸したが、会うことができた。

そして、5年前の盗撮写真の流出は愛菜美が拡散したことを訴えるが、正樹の返事は「知ってるよ」だった。

仕事で陥れられた正樹にWショック


冴よりも一足早く正樹に告白して涙ながらに謝罪していた愛菜美。「正直に言うと、あなたが彼女と親しくなるのが嫌だった」と思いを明かし、冴に近づいたのは「彼女のために何かしてあげたいと思ったの」という言葉を信じた正樹。何もかも失ってからの5年間を支えてくれた愛菜美の存在がやはり大きかったのだ。

しかし、その思いははかなく砕け散る。

正樹は路加とのコラボ企画を進めてきたが、路加は記者会見当日に突然別の不動産会社と組むことを発表。かつて路加は、モノリスエステートの社長であり、愛菜美の義父である賢治(光石研)に陥れられたことがあり、その復讐だった。

賢治に激怒された正樹は、愛菜美が路加の企みを事前に知っていたことを知り、さらにショックを受けた。