ようやく冷静に話し合うことができた正樹と愛菜美。しかし、別れの時、愛菜美は思わず正樹の背中に抱きついてしまった。愛菜美はすぐに立ち去るのだが、その様子を冴が目撃してしまった。
冴を追いかける正樹。「先生のこと支えるなんて言ったけど、こんなんじゃ絶対無理。やっぱり私じゃダメなのかな」と大粒の涙をこぼす冴に、「俺がいつも平気だと思ってる?」と言う。
「俺は、お前のことがどうしようもなく好きなんだよ」と抱きしめた。
これまで見せてきたクールさから、思いがあふれ出る様子を、しっかりと刻み付けた中島。「今の録音しとけばよかった」との冴の言葉に、「お前なぁ」と笑みがこぼれるまでの一連のシーンが視聴者の心をつかんだ。タイトルがTwitterのトレンド入りし、「まじでキュンとした」「破壊力すごい」「『お前なぁ』って言って笑い合うシーンが尊すぎて」「名シーン」といった声が相次いだ。
しかし、ラストはそんな正樹のもとに、教師時代の同僚で、殺人を犯した加賀美(眞島秀和)から手紙が届き、不穏な空気が漂う展開に。まだ波乱がありそうな様子に注目が高まっている。
※高橋優斗の「高」は正しくは「はしご高」
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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