三浦友和、平野紫耀主演「クロサギ」で8年ぶりにTBS連ドラ出演 表と裏の顔を持つ詐欺師界の“フィクサー”に

2022/09/13 05:00 配信

ドラマ 速報

10月スタート「クロサギ」に出演する(左から)三浦友和、平野紫耀 (C)TBS

三浦友和が、King & Prince平野紫耀主演の10月月期金曜ドラマ「クロサギ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に出演することが分かった。TBS連続ドラマへの出演は「Nのために」(2014年、TBS系)以来、約8年ぶりとなる三浦は、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫(かつらぎ・としお)を演じる。

同ドラマは、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、“クロサギ完全版”として新たにドラマ化。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズで、2003年から2013年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」(ともに小学館)にて連載。単行本は累計発行部数850万部を超える超人気作品だ。連載中の2006年にはTBSにて山下智久主演で連続ドラマ化、2008年には映画化もされた。今回は2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に“クロサギ”が食らいつく。

桂木と黒崎の複雑な“師弟関係”


三浦演じる桂木は表向きは甘味処の店主だが、実は詐欺師たちの頂点に立つ“フィクサー”。詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売ったりしている。

黒崎も桂木から詐欺の情報を買い、もうけの4割を情報料として納めている。黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在だが、「クロサギ」として生きていくことになったきっかけにも深く関わってくることになる。

一見、穏やかで親子のような関係に見える桂木と黒崎だが、互いの腹の内を見せることは決してなく、一定の距離感を保っている。物語が進むにつれて明かされる過去の真実にも注目だ。