<純愛ディソナンス>吉川愛“冴”の窮地を中島裕翔“正樹”は救えるか、ハラハラの展開でトレンド1位に

2022/09/16 11:20 配信

ドラマ レビュー

「純愛ディソナンス」より(C)フジテレビ

Hey! Say! JUMP中島裕翔が主演を務めるドラマ「純愛ディソナンス」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第10話が9月15日に放送された。許されざる恋だったが、けじめをつけて前に進もうと決めた正樹(中島)と冴(吉川愛)。しかし、物語はまだ波乱に満ち、ラストでは衝撃の事実が明らかになった。(以下、ネタバレがあります)

正樹と冴、それぞれの家族にまつわることで悩む

「純愛ディソナンス」第10話より(C)フジテレビ


同作は、新任音楽教師と生徒として出会った新田正樹(中島)と和泉冴(吉川)の純愛を軸にストーリーが展開。タブーと背中合わせの純愛は、次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、ドロドロな展開を生み出していく。

冴の同級生で共にシェアハウスで暮らす朝比慎太郎にHiHi Jets・高橋優斗、元国語教師で正樹の妻となった新田愛菜美に比嘉愛未、冴のアルバイト先であるアプリ会社の社長・路加雄介に佐藤隆太がふんする。

第10話は、路加を追いやったことで「これでもう私がこの会社にいる必要はないのでは?」と賢治(光石研)に問い掛けた正樹。すると、「これが最後だ」と言って渡された書類は、正樹の父・秀雄(神保悟志)が理事長を務めていた学校法人の土地売買契約書だった。5年ぶりに実家を訪れた正樹は、父が認知症を患っていることを知る。

一方、冴にもさまざまな出来事が起きていた。

正樹との手切れ金を提示される冴

「純愛ディソナンス」第10話より(C)フジテレビ


母・静(富田靖子)が持っていた大金は、3年前に胃がんの手術を受けたときの保険金だった。再発したために再び治療を受けなければならないが、そのお金は正樹を誹謗中傷する壁の落書きを修繕する弁償金として冴が借りてすでに手元にはなかった。

そんな状況を調べた賢治は、正樹との手切れ金として500万円を渡そうとする。

一度は断ったものの、冴はお金を受け取った。正樹には母のためであることは言わずに別れを告げた。

別れを告げたあと、振り向かずに立ち去るも、涙にくれる冴の姿は切な過ぎた。