竹内涼真“新”、平手友梨奈“葵”をついに女性として意識?「バカなこと言いなさんなっ!」<六本木クラス>

2022/09/16 17:43 配信

ドラマ レビュー

自分のために全力で尽くす葵に新の気持ちが動く…?(C)Kwang jin /tv asahi

9月15日放送の「六本木クラス」(毎週木曜夜9:00-10:00、テレビ朝日系)第11話で、新(竹内涼真)が葵(平手友梨奈)を女性として意識し始め、“優香(新木優子)ひとすじ!”が揺らぎだしたのでは…?と、視聴者を沸かせた。また、それを見抜いた葵の「やっと私が“女”に見えてきたんですね?」の一言に動揺した新の「バカなこと言いなさんなっ!」という古臭い言い回しがバカウケ。「ヤバい、ふいた!」「いつか使おうwww」「今年の流行語大賞決定!」など、Twitterのコメントは大盛り上がりとなった。

“新、好き好きアピール”が止まらない葵


本作は、韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークした作品。主人公・宮部新が、自分を絶望の淵にたたき落とした長屋茂(香川照之)・龍河(早乙女太一)親子に復讐を誓い、彼らが営む巨大企業“長屋ホールディングス”に仲間と共に挑んでいく下剋上ストーリー。と共に、新を巡る三角関係や仲間たちとの絆も見どころで、ジャンルミックスなエンタテインメント作品となっている。

料理対決で見事に優勝した「二代目みやべ」は、投資家・田辺(倍賞美津子)から約束通り100億円の融資を受け、4年後、巨大企業に成長した。しかし、飲食産業の第1位は相変わらず「長屋」。1位を目指す新は、葵のサポートで前にも増して過密スケジュールをこなしていた。

そんな新に葵は「これだから好きなんです」と、恋心を隠すことなくアピールを続ける。「好きになるのは私の自由で権利」と主張する葵を持て余し気味の新。「そんなに困るならクビにするしかないですよねぇ?」とワザと言って、困る新を面白がる葵。新のマネをしながら彼の心の声を代弁するくだりは、意外にマネが上手く、ずっと彼を見続けているだけある。「いいかげんにしろ!」と言われてもメゲる様子もなく、彼の反応を毎回楽しんでいるようだ。

求める女vs尽くす女…軍配はどちらに?

優香の不安を見抜いた葵は、新を一番愛しているのは自分だと宣言(C)Kwang jin /tv asahi


そんな中、葵は優香と偶然会う。「いつになったら代表(=新)を手放してくれるんですか?」との葵の問いかけに、「それは新に言ってくれる?」と言いながらも、今まで見せたことがない不安な表情の優香。そんな彼女に追い打ちをかけるように葵は「金持ちになったら来て。とか、つらいから長屋を潰して。とか、自分の都合しか考えてないですよね?何もしないでお願いばっかり」と、視聴者が優香に対して常々思っていたことをハッキリぶつける。

「何も知らないくせに…」とつぶやく優香に対し、「少なくともこれだけはわかります。誰が一番、代表を愛しているか。お金?私が稼いであげる。長屋?私が潰してあげる」―強いまなざしで優香を見つめ、大胆不敵な笑顔を見せる葵。「代表を想う気持ちが少しでもあるなら、ただずーっとこのまま何もしないでいて」と言い残し、葵は去った。優香は言い返すこともできなかった。