阿部寛“M”、知らなかった恋人の一面に困惑“視聴者の人生”に疑問投げかける<すべて忘れてしまうから>

2022/09/22 18:53 配信

ドラマ レビュー

「すべて忘れてしまうから」第2話が配信開始(C)Moegara, FUSOSHA 2020

阿部寛が主演を務めるドラマ「すべて忘れてしまうから」の第2話が9月21日に配信された。第2話では阿部演じる“M”が、失踪した恋人“F”の捜索を開始するうち、彼女のことを実は全然知らなかったことが明らかになっていくという展開に。そんな“M”の姿を通して、果たして自分は本当にパートナーのことを知っているのだろうか?ということも考えさせられる内容に、ネット上でもさまざまな反応があった。(以下、ネタバレを含みます)

「すべて忘れてしまうから」とは

「すべて忘れてしまうから」第2話より(C)Moegara, FUSOSHA 2020


同ドラマは、今最も注目される作家の1人である燃え殻のエッセイを国内トップクリエイターがドラマ化した話題作。阿部演じる作家“M”を主人公に、消えた彼女“F”(尾野真千子)を巡る、大人の心に染みわたるミステリアスでビタースイートなラブストーリー。ディズニーの公式動画配信サービス・ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」で毎週水曜昼4:00より独占配信中だ。

物語の主人公となる“M”を阿部、“M”の失踪した彼女“F”を尾野が演じる他、“M”の行きつけであり、物語のキーとなる舞台“Bar 灯台”のオーナーをChara、同じバーで働く元バンドマンの料理人役を宮藤官九郎、“F”と何やら関係のある謎の美女役で大島優子、そして“F”の姉を名乗る女性役で酒井美紀が出演。さらに、異例の試みとなるエンディング楽曲を毎話異なる10組のアーティストが担当することも話題となっている。

失踪した恋人“F”の姉を名乗る女性(酒井)から“F”(尾野)の捜索を依頼されたミステリー作家の“M”(阿部)は、行きつけのBar 灯台で飲み仲間からさまざまな捜索方法を提案されるも、“F”のことをあまりに知らなかったことを痛感する。そして、バーのオーナー(Chara)と料理人(宮藤)から彼女の職場を訪れるようアドバイスされ、彼女が働いていた幼稚園を訪れることに。

失踪した理由はモンスターペアレント?

“F”の婚約者を名乗って幼稚園の園長に失踪当時の状況を聞くと、幼稚園で行われたお遊戯会のことでモンスターペアレントからクレームを受けており、お遊戯会の劇の途中で突然幼稚園から出て行き、その夜に電話で「辞める」と言われたという。

しかし園長と別れ、“M”が帰路につこうすると、“F”の同僚だった男性保育士(田中俊介)から「園長の言っていたことはうそですよ」とささやかれ、彼の終業後に駅前のカフェで落ち合い、“真相”を教えてもらうことに。

そして“F”が職場でうまくいってなかったことや、かつての同僚がお遊戯会を見に来ており、“F”はその同僚の姿を見た途端、急に舞台を降りてそのまま幼稚園を出て行ったことを知らされる。さらに「何も聞いてなかったんですか? 興味示さないくせに『何も話してくれない』とか、ないっすよ」と図星を突かれ、困惑する。