5月27日に放送された有村架純主演の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜麻8:00-8:15、NHK総合ほか)が、平均視聴率19.6%の高視聴率を記録。惜しくも20%超えはならなかったものの、向島電機の危機に多くの視聴者が敏感に反応した。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
27日の第48回は、綿引(竜星涼)がみね子(有村)に「東京で実を捜せなくなった」と謝るところから始まった。
故郷の茨城にいる父のため、帰ることになったのだという。実(沢村一樹)のことが心残りだと言われるが、突然のことにみね子は何も言えないでいた。そして何となく寂しい気持ちになって寮へ帰る。
不思議な友情を結んだ雄大(井之脇海)にも事情を話し、一緒に屋台でラーメンを食べる。そして東京での最後の日も、実が目撃された街で綿引は聞き込みを続ける…というストーリーだった。
そして、29日に放送された第49回では、深刻な経営不振に陥っていた向島電機が倒産することが発表され、乙女寮のメンバーたちはぼうぜん自失。それぞれが転職活動をしなければ…という、みね子らにとって大きなピンチが訪れたところまで描かれた。
これにより、おのずと「次世代人気女優の宝庫」とも言われる乙女寮のメンバーが散り散りになるということが明らかになり、Twitterには「ひよっこ」ファンから悲痛なツイートが。
「NHKさん乙女寮の仲間をずっと毎日出して下さい! 見れなくなったら寂しすぎます。楽しみがなくなります泣」や「ずっとこのメンバーで見ていたかった」「みんな実家に帰っちゃうのかな?」「ライン長もつらかったんだよね」などと乙女寮解散を惜しむ声や、悲しい通告をしなければいけなかったライン長・松下(奥田洋平)を気遣う声であふれた。
そんな、衝撃の回が放送された数時間後、連続テレビ小説「ひよっこ」の公式Instagramが更新され、豊子役の藤野涼子と澄子役の松本穂香が手拭いを持ってほほ笑んでいる、ほのぼのツーショットが公開された。
劇中では、“犬猿の仲”であった2人の仲むつまじい姿に「あぁ~めんこい!」「乙女ちゃん達可愛い」「年下組の2人大好きです(*´ω`*)まだま出続けて下さい!!乙女寮のみんなとお別れなんて嫌ー」など、嬉々としつつも同時に切ない思いを爆発させる声が後を絶たなかった。
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