中村静香も興味津々!? 「取り調べできるとしたら、大杉漣さん!」

2017/05/31 07:00 配信

ドラマ インタビュー

自身に起きた緊急事態では、あるハプニングを告白した中村


――ドラマのタイトルにちなみ、緊急事態に陥ったことは?

地方ロケに行ったときに現場が押してしまって、この特急列車に乗らないと東京に戻れない!というピンチになってしまって。そのとき、駅まで10分かかるのに、発車5分前に現場を出たんです。

運転手さんが急いでくれて、駅に着いた瞬間に大荷物を持ちながら、すでに到着している列車に乗るために走って。発車ベルが鳴るのと私たちのどちらが早いかというくらい切羽詰まっていたんです。

結局、ギリギリで何とか間に合ったんですが、マネジャーさん含め誰1人運転手さんにお礼も言わずに飛び出してきちゃったことに気付いちゃいました…。あいさつもきちんとできなかったので、車内で運転手さんの方向を向いて、みんなでありがとうと感謝の気持ちを念じて送りました(笑)。

――居酒屋を切り盛りするかやのを演じる中村さんですが、今ハマっているおつまみはありますか?

たくさんあって、選べないですよー!(笑) 今は、2つ思い浮かんでいて、生がきか白子ポン酢ですかね。日本酒も飲みますし、いろんな種類のお酒をまんべんなく飲めるし、大好きです。

――では、今お薦めのお酒をぜひ教えてください!

京都のお酒なんですけど、「伊根満開」という日本酒がお薦めです。ほんのりピンク色のお酒で、ロゼワインのような色でかわいいんですよ。開発者が京都の女性というお酒で、甘めですし、女性向きの日本酒だと思います。女子会に持ってっても、ウケるお酒だと思います。

酒好きの中村はお気に入りの日本酒を告白!


――最後に、メッセージをお願いします。

本編も後半に近づいて、より一層緊迫感が増していますし、ご覧になっていただいている皆さんのドキドキも高まってくる頃だと思います。今までたくさんのホシ(犯人)を落としてきたキントリチームでも、悪戦苦闘する様子が描かれます。

“居酒屋しんじ”は、元気と癒やしをもらえる場。事件解決のためにサポートさせていただきます!

【プロフィール】中村静香…'88年9月9日生まれ。京都府出身。O型。宇治観光大使として活動する他、ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」('16年、TBS系)など出演作多数。

第7話(6月1日放送)あらすじ


第7話では、有希子(天海祐希)と中田(大杉漣)が被害者の勤務先のパート従業員・佐々木かずえ(田中美奈子)を取り調べる(C)テレビ朝日


ある朝、通販会社の女子更衣室で、辣腕課長・立花理香(上野なつひ)の遺体が見つかった。まもなく、現場近くの公園で発見された理香のバッグから、現金が盗まれていたことが判明。強盗の線も浮上するが、会社の防犯カメラには外部からの侵入者は映っておらず、真壁有希子(天海)ら緊急事案対応取調班(通称・キントリ)は“内部の人間による犯行”を疑う。

有希子らはさっそく、理香の部署に勤めるパート従業員3人――佐々木かずえ(田中美奈子)、磯部聡子(阿知波悟美)、森本愛美(西原亜希)の事情聴取をすることに。3人はさんざん互いの悪口をぶちまけつつも、被害者についてはそろって賞賛。事情聴取を終えた有希子は女性心理の観点から、理香のことをそこまで褒める3人に対し、逆に疑念を覚える。

一方、キントリの管理官・梶山勝利(田中)は、不確定要素の多い“理香と部長・野々村真一(久ヶ沢徹)の望ましくない噂”に対し、3人がほぼ同じとらえ方をしていたことに着目。3人には理香の死亡推定時刻にアリバイがあったが、キントリの面々は口裏を合わせている可能性を視野に入れて捜査を進める。

だが、捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)はこの方針に反感を抱く。というのも、彼らは死亡推定時刻に居酒屋でケンカする3人を目撃し、仲裁に入った張本人だったからだ。

やがて、被害者にまつわる新事実が次々と発覚する。だが、実行犯も殺害方法も犯行動機も、肝心な事実は謎に包まれたまま…。そんな中、新たな事件が起こってしまい…!