Kis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務めるドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第4話が10月29日に放送された。今回の諏訪野(玉森)の研修先は他の科で診断がつかなった患者を診る総合診療科。診断を“謎解き”と呼ぶ指導医の元で研修に励み、「#祈りのカルテ謎解き科」がTwitterのトレンド入りする中、諏訪野をはじめとする研修医たちの医師になった理由も明かされた。(以下、ネタバレがあります)
同ドラマは、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作で、研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破るハートウォーミング・ミステリー。
諏訪野と同期の研修医として、曽根田みどりを池田エライザ、冴木裕也を矢本悠馬、橘麻友を堀未央奈、牧村康雄を濱津隆之、谷川聖人をYUが演じる。
第4話で、裕也と共に総合診療科で研修中の諏訪野は、シャーロック・ホームズを気取る変わり者の指導医・榊(小手伸也)の下、病名不明の香織(堀田真由)を診る。榊により、過度のストレスやアルコールなどをきっかけに発作が起きる急性間欠性ポルフィリン症と分かるが、諏訪野がカルテから見つけたのは、香織の母・佳代(加藤貴子)が娘を思うあまりの秘密だった。
今回は親子の関係がポイントとなり、諏訪野と裕也のことでも描かれた。
裕也の父は、同じ病院で働く優秀な外科医である真也(椎名桔平)。真也が合コンや趣味にも勤しむ今どきな裕也に「まずは医者なら目の前の患者に集中してからにしろ」と喝を入れつつ、「医者の家系だからなんとなくなっただけだろ」と問い掛けると、裕也は答えに窮した。
一方、諏訪野は11歳のときに母が再婚した幸一(矢柴俊博)にかわいがってもらったものの、嫌われないようにしていたことから、相手の顔色を読むことがうまいという性格に。だが、人間ドッグの再検査に来ていた幸一とのぎこちないやり取りを見た精神科医の立石(松雪泰子)は、「お父さん、あれで相当気を使っているよ」と幸一のことを心配し、カウンセリングを受けることを提案した。
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