11月6日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)のコーナー「インタビュアー林修」に俳優の鈴木京香が登場。自身の新しいものへの向き合い方を大きく変えたきっかけについて語った。
大河ドラマ6回、連続テレビ小説3回、TBS日曜劇場3回をはじめ、数々の名作ヒット作を残してきた鈴木。最近になって、今まで以上に新たな挑戦に積極的に向き合っているという。2019年には藤井隆プロデュースでCDデビュー。木村拓哉の2ndアルバム『Next Destination』収録曲「beautiful morning」では、自ら「作詞させてほしい」と志願して作詞を担当した。
CDデビューについて「昔の私だったらお断りしていたと思うんです。でも、最近は『やってみようかな』っていう気持ちが先に出てきたら、素直にやってみようと思うようにしています」と振り返り、歌詞提供についても「曲を先に頂いて、そのメロディーにその歌われる方のイメージで詞を考えるっていうのがすごく楽しくて」とうれしそうに語った。
挑戦に積極的になったきっかけは、知人に「悩んだらまずYESというのも手だよ」とアドバイスを受けたことだという。「無謀にYESというのでなく、YESと言った後にやれる方向に話を進めていくこともできるでしょうし。こちらからのお願いもしながら“本当のYES”にしていく、ということでしょうか」と、挑戦への向き合い方を打ち明けた。
21歳から俳優業一筋。22歳で連続テレビ小説「君の名は」(1991年~1992年、NHK総合)のヒロインを務めるなど、当初は清楚なイメージが強かった。イメージが大きく変わったきっかけは、三谷幸喜脚本のドラマ「王様のレストラン」(1995年、フジテレビ系)。この作品で支配人の愛人になるバーテンダー役を演じたことをきっかけに、愛人や悪役など役の幅を広げていった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)