<ドラマアカデミー賞>「石子と羽男」が5冠 有村架純&中村倫也がW受賞

2022/11/09 14:00 配信

ドラマ

最優秀作品賞を受賞した「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(C)TBS

ザテレビジョンがおくる、2022年7~9月放送ドラマを対象とした「第113回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」全8部門の受賞作・受賞者が出そろった。最優秀作品賞は、有村架純中村倫也がW主演したリーガル・エンターテインメント「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(TBS系)が受賞。「主演2人の掛け合いが絶妙」「映画泥棒、キックボードなど現代ならではの問題が描かれ、法律が身近に感じられた」と多くの人に評価された。 同作は作品賞に加えて有村、中村がそれぞれ主演賞を獲得。さらに、助演男優賞(赤楚衛二)、監督賞(塚原あゆ子D、山本剛義D)と合わせて5冠を達成した。

助演女優賞は、 訳あり警察署員たちが刑事とは違った感性と推理で事件を解明していく「初恋の悪魔」(日本テレビ系)から松岡茉優が受賞。演じた摘木星砂は二重人格という役柄だったが「表情や口調ですぐ人格が変わったと分からせる演技がすごい」「どちらの人格も魅力的」と絶賛された。また、同作を手掛けた坂元裕二氏が脚本賞を受賞している。

ドラマソング賞は、連続テレビ小説「ちむどんどん」(NHK総合ほか)の主題歌で、三浦大知が歌った「燦燦」。「語りかけるようなボーカル」「一日の始まりを感じさせる歌詞」が好評だった。

ドラマアカデミー賞の特設サイトでは、各受賞者のインタビューや、ランクイン作品の一覧、過去の受賞一覧などを掲載している。