<エルピス>長澤まさみ“恵那”、“謎の男”に疑惑の目…眞栄田郷敦“拓朗”が重要証言にたどり着く

2022/12/11 08:00 配信

ドラマ

注目の第8話では――

かつて迷い込んだ商店街で、暗がりの中、えたいの知れない雰囲気と危険をはらんだ瞳で恵那(長澤まさみ)を惑わせた男――。その人物こそが、大門副総理(山路和弘)の有力な支援者である「本城建託」社長の長男・本城彰だという。あの男には何かある――。そう直感した恵那に頼まれ、拓朗(眞栄田郷敦)が調べると、彰に対する地元の評判は上々。だが一方で、その存在があまり知られていないことも分かった。八頭尾山で3人目の女子生徒が殺されてから、再び犠牲者が出るまでの12年間、彰は海外を転々としていたという。

連続猟奇殺人の犯人について、ある仮説を立てた拓朗は、再び八飛市で聞き込みを行い、最後に殺された中村優香と親しかった高岡ひかるにたどり着く。ひかるは、亡くなった優香をどこか快く思っていない様子だったが、拓朗がある質問をすると、当時のことをぽつりぽつりと話し始めた。さらに、ひかるの携帯電話に残されていた写真が、拓朗をさらに突き動かすことになる。

事件の真相に近づこうと突き進み、興奮気味に報告をしてきた拓朗に対して、恵那の反応は妙に鈍かった。強いいら立ちを隠せない拓朗はついに、恵那に“本心“を問い詰める。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることができる予告動画では、第7話で被害者遺族の会結成を呼び掛け、会見を開きたいと語っていた井川はるみの姉・純夏(木竜麻生)が「会見は中止します」と拓朗に電話で話す場面が。また、恵那が拓朗に向かって「そんな言い方はないじゃん!」と怒りをぶつけると、拓朗も「分かってますよ!」と語気を強める場面が映し出されている。

エルピス―希望、あるいは災い― 」第8話は、12月12日(月)夜10:00よりフジテレビ系で放送。