Kis-My-Ft2・玉森裕太が主演を務めるドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第9話が12月10日に放送された。今回は腎臓内科で研修する諏訪野が、自身の家族とも向き合う様子が描かれた。しかし、その“家族”には秘密も残されており、次週の最終回の注目が高まっている。(以下、ネタバレがあります)
同ドラマは、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計20万部突破のベストセラーが原作。研修医・諏訪野良太(玉森)が、カルテを通して患者たちの秘密とうそを優しく見破るハートウォーミング・ミステリーとなる。
諏訪野と同期の研修医として、曽根田みどりを池田エライザ、冴木裕也を矢本悠馬、橘麻友を堀未央奈、牧村康雄を濱津隆之、谷川聖人をYUが演じる。
第9話は、腎臓内科で指導医・大賀(片桐仁)の下で研修を受ける諏訪野の様子が描かれる中、諏訪野自身の“秘密”を抱えた家族の物語が大きく動いた。
母親をドナーに生体腎移植を行う予定の鈴音(植原星空)が、なぜか手術の予定が決まるたびに検査の数値に異常が見つかり、延期に。諏訪野は鈴音と臨床検査技師の秘密の恋を解き明かした。
「鈴音ちゃんの人生は鈴音ちゃんが決めるべきじゃないかな。本当の自分の気持ちは、ちゃんと自分で伝えないと」とアドバイスした諏訪野は、自分の家族とも向き合うことに。
静岡への転勤が決まった義父・幸一(矢柴俊博)から家族で「一緒に行かないか」と誘われていた諏訪野。11歳から育ててくれた幸一はかわいがってはくれたものの、諏訪野自身は嫌われないように気を使っていた。
諏訪野は今の病院で働き続けたいという思いを伝えつつ、顔色をうかがってばかりいたことをやめると宣言。「このままじゃ、本当の家族になれないから」と告げた。
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