本田翼が主演を務める火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第8話が12月6日に放送され、なる(宮世琉弥)が弾(高橋文哉)に背中を押されて新曲PVを演出するようすが描かれた。それまで自身のなかったなるが納得のいくまで自己主張し、彼を見守る8LOOMの姿に胸が熱くなった。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマはある出来事により挫折した元高校教師の主人公・仲町あす花(本田)が、崖っぷちの7人組ボーイズグループの寮母となり、一緒に“トップアーティストになる”という夢に向かって奮闘する物語。脚本は、「花のち晴れ~花男Next Season~」(2018年、TBS系)、「恋せぬふたり」(2022年、NHK総合)などを手掛けた吉田恵理香氏が担当。30歳の節目を迎え、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む主人公の成長と胸キュンを完全オリジナルで描く。
同ドラマの鍵を握るボーイズグループ・“8LOOM(ブルーム)”のメンバーを演じるのは、高橋、宮世のほか、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7人。期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌・劇中歌などの楽曲発表や物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っている。
また、あす花の姉・優里を木南晴夏が演じるほか、宮野真守、内田有紀、竹中直人、夏木マリら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
8LOOMの役に立ててないと悩むなるだったが、弾に背中を押されてPVの演出をすることになる。撮影の日、海辺でモノトーン衣装に身を包み、8LOOMはPVを撮影する。一人一人ソロ撮影も行われ、アクシデントもなく撮影は進んでいく。
「あんまり笑顔は見せたくなくて、全体的にクールにしたい」と具体的な指示とコンセプトをしっかりと話す、なる。「大人っぽくしたいということ?」という有起哉の質問に頷き、なるはもう一度撮り直したいことをスタッフに伝えるのだった。
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