宮世琉弥“なる”が高橋文哉“弾”に背中押されて新曲PVを演出 8LOOMの絆に感動させられる<君の花になる>

2022/12/12 20:45 配信

ドラマ レビュー

なるが撮ったものならファンは喜ぶと言われるが…


なるは撮影した動画をチェックしてスタッフと話し合う。しかし、「大丈夫ですって。なるくんが撮ったものならファンは何でも喜ぶだろうし」とスタッフになだめられ、納得できないようすを見せつつも反論できずにいる。

昼休憩中に弾は自分たちにできることがあるかとなるに声をかける。なるはPVコンセプトの大人っぽさをイメージするために、メンバーに将来どうなっていたいかを尋ねる。メンバーやあす花(本田)たちと将来の話をしたなるは、思い立って走り出す。

スタッフに撮り直しさせてほしいと頭を下げ、「今のままだと、こんなもんだろうというものになっちゃう気がして。そういうのってファンの子に見透かされちゃうのかなって。だから今の120%を目指したい」と訴えると、プロデューサーは「こだわって仕事するのはわがままじゃない」と快諾する。

OKをもらって喜ぶなるを見ると、こちらもポジティブな気持ちになれる。なるを見守っているメンバーたちの満足げな笑顔も明るい気持ちにしてくれた。

この後、弾とあす花の熱愛報道によって暗雲が立ち込める8LOOMだが、本来のグループの絆を感じさせてくれるシーンでもあった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部